【スプリンターズS】新スプリント女王に向け、ワンカラット4馬身先着!

栗東　CW　重　一杯 81.2-65.5-51.1-37.0-11.8 　目下、重賞2連勝中の「サマースプリントシリーズ」覇者ワンカラットが、夏の輝きをそのままに頂点を目指す。 　29日、栗東CWコースで実施した併せ馬は、5馬身ほど先行したマルティニー（3歳未勝利）をゆったりと追走。半マイルあたりからじわじわと差を詰めると、直線で内へ入るとあっという間に相手を突き放し、最後は4馬身の差をつけてゴール。ラスト1F11秒8の末脚で駆け抜けた。四肢をぐいっと伸ばし、体全体を大きく使うフォームはじつにダイナミックだ。 　併走馬に騎乗した藤岡佑騎手が「前走は万全ではない状態でも勝てた。今回は順調」と言えば、管理する藤岡健師も「札幌は絶好調ではなかった。状態は前走よりいい」と口を揃えた。春のスプリント王や昨年の覇者、強力な香港馬が名を連ねるが、師は「このメンバーでも遜色ない」と強気のコメント。サマースプリントシリーズに続いてここを制すれば、今年度の最優秀短距離馬の座も見えてくる。 ※関連情報 ★その他のニュース、重賞追い切り速報など「競馬最新ニュース」は要チェック! ★騎手、調教師など競馬関係者ブログが満載の「ブログ王国」はコチラ! ★重賞のデータ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」は必見! ★気になるあの馬の能力値は？「指数X」は枠順確定後に無料公開!