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【スプリンターズS】グリーンバーディー完璧ショット!!

中山 芝 不良 馬なり 56.1-41.7-13.3  勝てば06年テイクオーバーターゲット(豪)以来の優勝となる外国勢。今年は香港から2頭の刺客がそのチャンスを虎視眈々と狙う。その筆頭となるのがグリーンバーディー。前走のセントウルS(GII)は1番枠から後方のポジションに置かれたが、直線で馬群を割って出ると、メンバー最速の上がり33秒4を繰り出しゴール前猛追してクビ差2着。日本のファンに“強豪現る”を猛烈にアピールした。その後は、レース3日後の15日に中山競馬場に移動され調整が進められている。  けさ(29日)も順調さを物語る動きを披露した。ビュッセイ助手を背に芝コースに入り、5F標識を過ぎたあたりからキャンターで流し、4F手前から徐々にピッチを上げ直線に向くと、馬場の大外を馬なりのまま駆けぬけた。前日までの降雨で水をたっぷりと含んだ不良馬場であったが、全身を使った柔らか味のあるフォームでブレることもなかった。  調教を見守ったキャスパー・ファウンズ調教師は「大変良く仕上がっているのを確認できました。馬なりでしたが、芝の感触はとても良く満足しています。前走後に一時期減った体重も元に戻りましたし、体調は万全です。環境にも慣れて落ち着いていますよ。セントウルSでは、59キロの斤量を負いながらも良い結果を出せました。今回もやや後方のポジションになると思います。枠順の希望は3番?6番あたりがいいですね」と意気込みを語った。  今週末の天候も不順で雨マークが付いているが、陣営は「道悪は大いに歓迎」と話しており、馬場が渋ってもOKのクチ。実際、それを物語るように調教では不良馬場のコンディションを苦にせず走っていた。前走のレースぶりもさることながら、馬場不問とあっては、日本馬にとってはまさに脅威の存在といえそうだ。 ■グリーンバーディープロフィール セン7、香港・C・ファウンズ 父Catbird 母Mrs Squillionaire(母の父:Last Tycoon) 通算31戦6勝、2着5回、3着4回、主な戦績:2010年クリスフライヤーインターナショナルスプリント(GI)1着、同年セントウルS(GII)2着、2008年キャセイパシフィック香港スプリント(GI)2着 前走のセントウルSは59キロの斤量を背負い、直線馬群を割って2着。レース3日後の15日には阪神競馬場から中山競馬場に輸送され、調整されている。 ◇トレーナー&ジョッキー:プロフィール キャスパー・ファウンズ調教師 1967年8月12日生まれ、43歳。2003年に調教師免許を取得。リーディングトレーナー争いでは毎年上位に名を連ね、06/07─08/09シーズンにリーディングトレーナーを獲得。昨シーズンは66勝を挙げてリーディング2位となった。父は名調教師のローレンス・ファウンズ。父のもとで厩舎をサポートし、免許を取得後はザデュークで06年香港マイルを制覇。同馬で07年の安田記念に遠征したほか、今回で4度目の来日となる。 マーク・デュプレシス騎手 1975年10月3日生まれ、34歳。出身地のジンバブエで94/95シーズンにチャンピオン見習騎手となり、97/98シーズンにはリーディングジョッキーの座に。98年からニュージーランドへ渡り、00年からはシンガポールへ移籍。04年に一旦ニュージーランドに戻って騎乗をするが、05年には再度シンガポールで騎乗を再開した。06年に同地でリーディングジョッキーを獲得。07年からはニュージーランドを中心に騎乗をしている。前走のセントウルSでの遠征が初来日となった。 ※関連情報 ★その他のニュース、重賞追い切り速報など「競馬最新ニュース」は要チェック!騎手、調教師など競馬関係者ブログが満載の「ブログ王国」はコチラ!重賞のデータ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」は必見!気になるあの馬の能力値は?「指数X」は枠順確定後に無料公開!

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