おしらせ
立ちはだかるのはどの馬だ!? 凱旋門賞のライバル馬をチェック!!
本日の日本時間3日23時05分(現地時間16時05分)には、いよいよ凱旋門賞が発走します。ここでは日本勢のライバルと外国馬たちを紹介しましょう。今年はどんな強敵がいるのか?そして日本勢に勝算はあるのか!?有力馬を徹底チェックします!! 凱旋門賞は過去10年、3歳馬が7勝という「3歳馬優勢」のレース。理由の一つに負担重量があり、3歳牡馬の56キロに対して4歳以上は59.5キロ(牝馬はともに1.5キロ減)と、じつに3.5キロもの斤量差があります。また、欧州では実績馬ほど繁殖のために早期引退する馬が多く、古馬が手薄になる傾向にあります。 日本勢のライバルとして警戒すべきはやはり3歳馬。その中心となるのが地元フランスのベーカバド(牡3)です。通算成績【6.0.1.1】を誇り、近走はパリ大賞典(GI、芝2400m)を9馬身差、前走のニエユ賞(GII、芝2400m)を7馬身差と、凱旋門賞と同じロンシャン芝2400mの重賞を2戦続けての圧勝が評価されています。 ニエユ賞でベーカバドの2着だったのはプラントゥール(牡3)。主な勝ち鞍はGIIノアイユ賞のみですが、仏ダービー(GI、芝2100m)、パリ大賞典、ニエユ賞と3戦連続2着の堅実派です。日本のダービー馬エイシンフラッシュと同じキングズベスト産駒で、今年の英ダービー(GI、芝2400m)を制したワークフォース(牡3)も有力馬の1頭。その英ダービーは2着に7馬身もの大差で勝利し、勝ちタイムの2分31秒33は従来のレコードタイムを1秒近く更新。前走の“キングジョージ”(GI、芝2400m)では5着に敗れたものの、末脚が炸裂すれば一気に王座に上り詰める力を秘めています。 古馬勢では昨年の愛ダービー(カラ競馬場、GI、芝2400m)や今年のコロネーションC(GI、芝2400m)などGI4勝のフェイムアンドグローリー(牡4)に注目。父は1999年に凱旋門賞を制したあのモンジュー。2005年の優勝馬ハリケーンランを輩出しており、血統的にも手強い存在となりそうです。また、古豪ユームザイン(牡7)も忘れてはならない存在。なんと凱旋門賞3年連続2着という馬で、今年こそはの思いはどの陣営より強いものがあるでしょう。 気になる日本勢の評価ですが、上記の有力馬に比べるとやや劣勢。しかし、英大手ブックメーカーのオッズでは6頭が10倍以下に集中するという混戦ムードで、どの馬にもチャンスがあるメンバー構成です。日本初3歳馬での参戦となるヴィクトワールピサ、古馬の重要ステップレースで2着と健闘したナカヤマフェスタ。この2頭も間違いなく有力馬です。 今宵、日本競馬が夢見る世界制覇の悲願は達成されるのでしょうか!?「UMAJIN.net」では、日本中が注目する凱旋門賞の速報を配信しますのでお見逃しなく!! ※関連ニュース ★【凱旋門賞】レース詳細情報 ★【凱旋門賞】ナカヤマフェスタ直前情報 ★【凱旋門賞】二ノ宮師「我々にはエルコンドルパサーの経験がある」 ★【凱旋門賞】ヴィクトワールピサ 武豊騎手「この前よりやれる!」 ★【凱旋門賞】ナカヤマフェスタ 二ノ宮師「これで大丈夫!!」 ※関連情報 ★騎手、調教師など競馬関係者ブログが満載の「ブログ王国」はコチラ! ★気になるあの馬の能力値は?「指数X」は枠順確定後に無料公開!