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【土曜東京メイン/ペルセウスS】叩き3戦目で状態ピーク!トーホウドルチェ

芝短距離重賞の常連スズカコーズウェイが初ダートに挑む。血統的にはやれてもよさそうだ

 明日土曜日、第4回東京開催初日のメインレースとしてオープン特別のペルセウスS(ダ1400m)が組まれている。  地方・中央問わずダート短距離戦で堅実な走りを見せているのがトーホウドルチェ。前走エニフSでは勝ったケイアイガーベラにこそブッ千切られる格好となったが、2着争いはしっかり制した。ここでは明らかに地力上位、首位争いは必至だろう。6日の最終追いは栗東坂路でラストだけサラッと伸ばされる内容となったが、スムーズな脚捌きで上々の切れを見せた(ラスト1Fの計時はエラー、推定12秒5)。休み明けを2回叩かれ、状態はほぼピーク。自身唯一の東京ダート経験は昨年の武蔵野S。13着と案外な負け方をしておりコース相性が懸念されるところだが、今シーズンの充実度から考えればあっさり克服があっていい。  ダート戦線に転じてから底を見せていないダノンカモンも上位争いに加わってこよう。前走の大阪スポーツ杯は休み明け、斤量58キロと楽ではない条件のレースだったが、好位からしっかり先行馬を捉え勝利した。もとよりオープンで好戦果たしており、いわゆる“形だけ”の昇級。ここでクラスの壁に戸惑うシーンはなさそう。この中間、ひと叩きされた効果か気配はグンと上昇。6日、栗東CWコースでの追い切りは輸送も考慮され馬なりでのケイ古となったが軽快な伸び脚を披露した。大きな上積みを持って臨めそう。  東京ダートで4勝、加えて昨年このレース2着とコース相性は抜群なのがワンダーポデリオ。5月以来久々のレースになるが、ここを目標に乗り込みは入念過ぎるほど。6日には栗東坂路でビッシリ追われ、4F51秒8(一杯)と自己ベストタイムをマーク。臨戦態勢は万全だ。昨年2着も鉄砲でのもので、休み明けを苦にしないタイプ。一発があって驚けない。  ここ2戦はオープンの流れについていけずひと息の成績だが、展開がハマった際の末脚に警戒しておきたいのがプロセッション。東京ダートで過去3勝とコース相性もいい。休み明けになるが帰厩後は意欲的に併せ馬を消化、格下馬相手とはいえ手応えで圧倒する動きが印象的で、初戦から力は出せそうな雰囲気だ。  09年京王杯SCの覇者、スズカコーズウェイが初のダート戦に挑む。6月のCBC賞(8着)以来のレースになるが、帰厩後じっくり乗り込まれており時計も順調に詰まってきている。気配面は問題なし。鉄砲駆けの実績もあり、自分の力は出せるレースになりそう。あとは斤量58キロとダート適性がどうかだけだろう。父ジャイアンツコーズウェイ、母父フレンチデピュティと血統背景からはやれておかしくない。 ※関連情報 ★ダノンカモンには三浦皇成騎手が騎乗! 三浦騎手公式ブログ「皇成?aim at the top?」は要注目です!ペルセウスSには田中勝春騎手騎乗のクイックリープも出走! 公式ブログ「カツハル日和」をチェックだ!中舘英二騎手騎乗のカルナバリートもペルセウスSにエントリー! 中舘騎手公式ブログ「“逃”稿日記」も必見!その他のニュース、重賞追い切り速報など「競馬最新ニュース」は要チェック!騎手、調教師など競馬関係者ブログが満載の「ブログ王国」はコチラ!重賞のデータ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」は必見!気になるあの馬の能力値は?「指数X」は枠順確定後に無料公開!

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