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【毎日王冠】有力馬1週前追いレポート

ショウワモダンの快進撃はどこまで続くのか!?(写真は2010安田記念優勝時)

 秋のGI戦線へ向けて、東では毎日王冠(GII、芝1800m)が今週末日曜日に東京競馬場で行われる。今年もマイル?中距離路線の実績馬が天皇賞(秋)、もしくはマイルCSの前哨戦として出走を予定しており、その中から有力馬たちの1週前追いの模様を詳細レポート! ショウワモダン ショウワモダンの2010年春シーズンは、まさに怒涛の快進撃であった。まずはダービー卿CTで重賞初制覇を飾ると、次走のオープン特別・メイSでは59キロを背負いながらも完勝。GI初挑戦となった安田記念では8番人気の低評価を覆しての勝利と、3連勝で一気にGI馬の称号を手に入れた。この夏は連戦の疲れを癒すために、宮城県にある山元トレセンで休養をとると、9月16日の帰厩からここまで順調に調整が進められてきた。同月29日の一週前追い切りは稍重の美浦ウッドコースで行われ、5F67秒0-1F12秒8(一杯)を記録。この時点では春のような鋭さが見られなかったが、このひと追いでどこまで変わってくるか。最終追い切りに注目だ。 ペルーサ 4戦全勝で迎えた第77回東京優駿では、初めてのGIというプレッシャーからか、若さを露呈した。ゲート入り前から落ち着きを欠き、スタートでは出遅れと、大一番で精神面の脆さを出してしまった。結果は6着で、初黒星という苦杯をなめたペルーサの秋はここから始動する。夏場は北海道日高町にあるファンタストクラブで英気を養うと、8月下旬に帰厩し、ここに向け入念に調整されてきた。先月29日の一週前追い切りは重馬場の美浦・坂路で行われ、4F51秒0-1F13秒1を馬なりでマーク。伸び脚も上々、馬体も張りが出てきて、好調をアピールした。菊花賞に向かわず、3歳時に古馬の王道路線を歩むのは厩舎の先輩・シンボリクリスエスと同じ。その期待と素質の高さで、まずは秋の初戦突破と行きたいところだ。 アリゼオ 3歳馬はペルーサだけじゃない!!スプリングSを鮮やかに逃げ切り、堂々と東のクラシック候補として名を馳せたアリゼオが、逆襲に燃えている。1週前追い切りは先月30日、重馬場の美浦ウッドコースで行われ、本番でも手綱を握る福永騎手が栗東から駆けつけての調整となった。道中はピタリと折り合い、直線で気合を付けられるとグイグイと真っ直ぐ伸びて6F84秒4-1F12秒9を計時。動きに迫力があり、この夏の確かな成長を披露した。皐月賞では5着、ダービーでは13着と春のクラシックでは結果を残せなかったが、得意の中距離でその輝きを取り戻せるか。 アドマイヤメジャー 前走の朝日CCでは重賞初挑戦ながらも、そのポテンシャルと勢いで1番人気に支持されたアドマイヤメジャーが、2度目の挑戦を迎える。前走は逃げた勝ち馬・キャプテントゥーレのペースで、本馬は直線で外から伸びるも3着まで。敗因は展開が向かなかったためで、陣営に悲観の色はない。先月30日の1週前追い切りは稍重の栗東・ウッドで調整され、一杯に追われて6F82秒2-1F12秒3をマーク。伸びのあるフットワークでデキの良さをアピールした。夏を境に心身は共に充実。ひと叩きした効果もあり、力を十分に発揮できそうだ。 スマイルジャック 前走の安田記念では、勝ち馬ショウワモダンから0秒1差の3着であったスマイルジャックが、約4ヶ月ぶりの実戦を迎える。この中間は入念に調整され、先月29日の1週前追い切りは美浦ウッドコース(稍重)で行われた。調教タイムは6F84秒0-1F13秒6(一杯)。長め追いはいつものパターンで、2歳馬を大きく追走して直線は一気に抜き去る豪快な伸び脚を見せた。ひと息入ったことを感じさせないほど馬体も充実していて、最終追いでさらなる良化が望めそうだ。 ※関連情報 ★アドマイヤメジャーに騎乗予定の吉田隼人騎手の公式ブログ「Hayato Area」は要チェック!スマイルジャックに騎乗予定の三浦皇成騎手の公式ブログ「皇成?aim at the top?」は要チェック!その他のニュース、重賞追い切り速報など「競馬最新ニュース」は要チェック!騎手、調教師など競馬関係者ブログが満載の「ブログ王国」はコチラ!重賞のデータ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」は必見!気になるあの馬の能力値は?「指数X」は枠順確定後に無料公開!

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