【府中牝馬Ｓ】テイエムオーロラが逃走V!!　国分恭騎手と共に人馬重賞初制覇

　17日、東京競馬場で行われた第11R・第58回府中牝馬Ｓ(GIII、芝1800m)は、単勝6.6倍の4番人気のテイエムオーロラ(牝4、栗東・五十嵐)が、スタートから先手を主張。1000ｍ通過60秒8のマイペースの逃げ。十分にお釣りを残し直線へ向き、ラチ沿いを通り逃げ切った。鞍上の国分恭介騎手は昨年デビュー、人馬共に重賞初制覇となった。勝ち時計は1分46秒6。 　道中3番手のインコースをソツなく追走したセラフィックロンプ（牝6、美浦・武藤）は、直線シッカリと伸びて2着。 　秋華賞を除外となり、古馬牝馬の重賞へ臨んだスマートシルエット（牝3、栗東・大久保龍）は、道中4番手追走から直線ジワジワと脚を伸ばし3着。秋華賞除外のうっぷんを晴らすことはできなかったが、夏場に力を付けてきたことを堂々と証明した。 　1番人気に支持されたニシノブルームーン（牝6、美浦・鈴木伸）は、道中は中団を追走していたが、直線で伸びを欠いた。 　なお配当は単勝660円、馬連27,120円、馬単44,160円、3連複60,680円、3連単423,340円と大波乱となった。勝ったテイエムオーロラは、父マンハッタンカフェ、母ペリーヌという血統。 ※詳しいレース結果はコチラ ※関連情報 ★その他のニュース、重賞追い切り速報など「競馬最新ニュース」は要チェック! ★騎手、調教師など競馬関係者ブログが満載の「ブログ王国」はコチラ! ★重賞のデータ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」は必見! ★気になるあの馬の能力値は?「指数X」は枠順確定後に無料公開!