おしらせ
【富士S】マイルCSへ前途洋々!ダノンヨーヨーが重賞初制覇!
23日、東京競馬場で行われた第13回富士S(GIII、芝1600m)は、北村友騎手騎乗の2番人気ダノンヨーヨー(牡4、栗東・音無)が外から突き抜けて快勝、4連勝で重賞初制覇を果たした。1馬身1/4差の2着に14番人気のライブコンサート、さらにクビ差の3着に13番人気のガルボが入った。1番人気に支持されたリルダヴァルは伸び切れず4着。 レースはマイネルファルケが逃げる展開。ダノンヨーヨーは「リズムを乱さないように」(北村友騎手)中団外目で折り合いよく追走した。直線に向くと、マイネルファルケ、ガルボが抜け出すところを、大外から豪快に捕らえ、上がりは33秒5をマークし、強さの際立つレースぶりだった。 北村友騎手は「抜け出す脚が速く、強い馬です。抜け出してからソラを使ったり、まだ課題はありますが、次も頑張りたいですね」と、大一番を見据えていた。 ダノンヨーヨーは父ダンスインザダーク、母フローラルグリーン(父フォーティナイナー)という血統。近親にマツリダゴッホ、ナリタトップロードなどがいる。 鞍上の北村友騎手は、今年のファルコンS(エーシンホワイティ)以来の重賞制覇で通算5勝目。管理する音無師は今年の七夕賞(ドモナラズ)以来の重賞制覇で通算41勝目となり、ともに富士Sは初勝利となった。 配当は馬連2万2000円、馬単3万8130円、3連複30万9520円、3連単171万8480円と波乱の決着となり、2年連続で3連単は100万超えとなった。 ※詳しいレース結果はコチラ ※関連記事 ★【ポートアイランドS】格上挑戦ダノンヨーヨー3連勝でオープン勝ち!! ★【ファルコンS】 ハナ差の接戦は外エーシンホワイティに凱歌 ★【七夕賞】3週連続で柴田善臣! ドモナラズが重賞初制覇!!