おしらせ
【日曜東京メイン/ブラジルC】マイネルアワグラスはここでは力が一枚上!!
今週日曜日、4回東京開催6日目のメインレースはオープン特別のハンデ戦・ブラジルC(ダ2100m)だ。 注目は一昨年このレースを制したマイネルアワグラス。GIIIシリウスS(08年)勝ちをはじめ、重賞でも常に上位争いをしている実力馬で、ここでは力が一枚上か。前走のシリウスS5着は位置取りの差で、外々をまわり大きく距離をロス、悲観する内容ではない。この中間はポリトラックで調整されており、20日の最終追い切りも美浦・ポリトラックコースで行われた。一杯に追われて、5F67秒0-1F12秒2をマークし、好調維持をアピールした。今回はトップハンデの57キロを背負うが、この斤量でも好走実績があるので問題はなく、上位争い必至か。 前走は交流重賞・日本テレビ盃(船橋)で7着だったシビルウォーが巻き返す。小回りコースではこの馬の持ち味が活かせずに敗退したが、2走前の関越Sで大外から目の覚めるような末脚で快勝。嵌れば強い。この中間はポリトラックで入念に調整されており、20日の最終追い切りも美浦・ポリトラックコースで行われた。反応も良くキビキビとしたフットワークが目立ち、一杯に追われて5F67秒9-1F12秒5を計時。デキは良く、好勝負できそうだ。この舞台の成績は【1.3.1.2】で、複勝率は70%超。得意の条件で、オープン2勝目を狙う。 インバルコも侮れない。昨年末にオープン入りを果たすと、今年3月の仁川Sで2着。その後も安定した成績を残し、今年6戦消化して掲示板を外したのは、マイナス12キロで出走したブリリアントSのわずか1戦だけだった。この中間は坂路で意欲的に調整され、21日の最終追い切りは栗東の坂路で行われた。菊花賞に出走予定の僚馬・トレイルブレイザーとの併せ馬で、お互い一杯に追われて併入。タイムは4F53秒0-1F12秒7を記録し、力強いフットワークで坂路を駆け上がった。気合も乗り、デキは上々だ。 3歳馬のグリッターウイングは不気味な存在。前走のシリウスS6着を除けば成績は【2.5.0.0】と、相手なりに走るタイプ。初の重賞挑戦となった2走前のレパードSでも差のない2着に好走しており、ここでも怖い1頭だ。21日の最終追い切りは栗東・ウッドコースで行われ、本番でも手綱を取る鮫島騎手が感触を確かめた。長め7Fから追われて、7F97秒5-3F38秒7-1F12秒3を馬なりでマーク。軽めのメニューではあったものの、軽快なフットワークを披露し、デキに不安はなさそうだ。 600キロを超す巨漢馬・クリーンも虎視眈々と巻き返しを狙っている。前走のシリウスSでは見せ場なく10着に敗退。流れが向かなかったのは確かだが、実績を考えると案外の内容であった。ただ、2走前の阿蘇Sではインバルコを下して快勝しているだけあって、実力でヒケをとらないのは確か。最終追い切りは21日に栗東の坂路を登坂。一杯に追われて4F52秒5-1F13秒2を記録し、一応反撃態勢は整ったか。 ★トーセンアレスに騎乗予定の田中勝春騎手の公式ブログ「カツハル日和」は要チェック! ★メンデルに騎乗予定の三浦皇成騎手の公式ブログ「皇成?aim at the top?」は要チェック! ★タマモクリエイトに騎乗予定の大庭和弥騎手の公式ブログ「走るのは馬ですから?」は要チェック! ★【シリウスS】吉田稔の手により弾けたアワグラス ★【関越S】シビルウォーがオープン入り後初勝利! ★【阿蘇S】クリーンが最高馬体重勝利!