おしらせ
【菊花賞】前走の再現だ! クォークスター!!
美浦 南W 良 G前追う 68.3-52.7-38.3-13.3 プリンシパルS→ラジオNIKKEI賞→セントライト記念と、ここ3戦オープンで最速の末脚を繰り出しているクォークスター。ラジオNIKKEI賞では不利に泣いたが、前走・セントライト記念で念願の初重賞制覇を果たした。 この中間は意欲的に併せ馬を消化し、最終追いも僚馬リバティバランス(3歳1000万)との併せ馬。2馬身ほど後方をゆったりと進み、直線で内に潜り込んで並びかけそのまま併入するかと思われたが、ラスト1Fで鞍上の手が動くとゴーサインに鋭く反応し逆に2馬身ほど突き抜けた。時計はやや平凡だが、ケイ古駆けしないタイプの同馬が終いでこれだけの反応を見せることは稀。気合い乗りも十分で活気がみなぎっている。 追い切りで僚馬リバティバランスに跨っていた橋本助手は「直線で併せてもしっかり我慢が利いてましたし、ラスト1ハロンの伸びも素晴らしかった。脚質的にも長丁場は不安視してませんし、ゴボウ抜きしていく姿を見たいですね」と、共同会見で語った。また藤岡佑騎手も「今回も後ろからの競馬になると思いますが、タイプ的に直線が平坦の京都は合いそう」と、前走の感触から一発を狙える手応えを掴んでいる様子。 京都への輸送はきさらぎ賞以来2度目となるが、その時は京都に1日置いたことでフラストレーションがたまり、レースに行って引っ掛かってしまった。今回はその対策として、藤岡佑騎手が跨り京都でも調教をする予定とのこと。春のクラシックに出走できなかった分の鬱憤を晴らすためにも、万全の態勢を整える構えだ。 ※関連情報 ★【セントライト記念】菊へ前進!!クォークスターが惜敗に終止符!! ★菊花賞のデータ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」も必見! ★気になる馬の能力値は?「指数X」は枠順確定後に無料公開!