おしらせ
【菊花賞】ヒルノダムールが豪快に先着!!
栗東 CW 良 G前追う 84.5-68.1-52.6-38.2-11.2 第1冠目の皐月賞は直線大外からグイグイと伸びて2着。2冠目のダービーは3番人気に支持されるもスローペースに泣いて末脚不発の9着に終わったヒルノダムール。秋のラスト1冠へ向け、夏場はGII・札幌記念で古馬と力試し。スタートで躓き、後手に回りながらも直線いい脚で追い込み0秒5差4着。スタート五分なら勝ち負けになっていただろうと思わせる末脚だった。中間も順調に調整され、1週前追い切りでは、体を大きく使ったフォームで、併せた相手を問題にしない迫力満点の動きを披露。 本日(21日)の追い切りもまた弾けた。主戦の藤田騎手が手綱を取り、僚馬オーシャンフリート(2歳未勝利)とCWコースで併せられ、1馬身追走する形でゆったりとしたペースで行き出す。直線に向くまで藤田騎手の手綱は微動だにしない。馬体が合うと一気に加速、鞍上のゴーサインに応え、一杯に追われる併走馬を2馬身突き放した。馬体は逞しく映り、特に胸前にボリュームが出て、春当時より馬体に厚みを増している。 動きを見届けた昆師は「先週までビシビシとやっているので、けさはこれで十分。輸送の心配もないし、京都は相性のいいコース。鞍上も手応えをつかんでいるようです」と、状態の良さを強調した。 ダービーはスローペースで持ち味を活かし切れず、札幌記念は十分に力を発揮できなかった。ラスト1冠へ向け状態は最高潮、十分過ぎるほど手に届く存在といえるだろう。 ※関連情報 ★ヒルノダムールに騎乗する藤田伸二騎手の公式ブログ「藤田伸二の男道」は要チェックやん! ★10月25日にディナーショー(大阪)を開催! 藤田騎手特設サイトはコチラ!! ★【札幌記念】アーネストリーが貫禄の勝利!! ★ルーラーシップ敗退…若駒Sはヒルノダムールが勝利!!