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【菊花賞】ローズキングダム余力十分に3馬身先着!!ラスト1冠へ態勢整う

ダービー馬エイシンフラッシュのリタイアで主役を任されることになったローズキングダム。万全の状態で菊へ臨む

栗東 坂路 良 G前追う 53.1-38.3-24.5-12.2  トライアルの神戸新聞杯はプラス22キロでの出走。管理する橋口師もこれには驚きの表情を隠せなかった。見た目にはこれほど増えているとは思ってもいなかったからだ。ひと夏を越しローズキングダムは、密かに“中身”を強化していた。レースは折り合いを付け、直線の入り口では一瞬、1頭分のスペースを巡りエイシンフラッシュとつばぜり合いとなったが、進路を内めに変えて追い込んできた。エイシンフラッシュとのマッチレースを制し、3着には3馬身もの差を付けていた。本番へ向け、視界良好といえる内容だった。  1週前の坂路追いは上村騎手を背に併せ馬で追われ抜かりのない仕上げ。本日21日の追い切りも坂路で、今週は武豊騎手自ら手綱を取った。ライバル・エイシンフラッシュ突然のリタイアの一報が栗東TC内を駆け巡るなか、追い切られた。僚馬ナイスミーチュー(1000万下)が2馬身先行し、それを追いかける形。楽な手応えで一完歩ごとに差を詰め、ラスト1Fで仕掛けられると楽々と交わし去り、3馬身先着してフィニッシュ。鞍上からのゴーサインにも機敏に反応、前走をひと叩きされ、さらに迫力のある動きを見せた。  橋口師は「テンが速ければもう少し時計も出ていただろうが、いい動きだったね。何も心配はない」と、語れば、馬上から降りてきた武豊騎手は「乗っていて気持ちのいい馬ですね。前走は少し行きたがっていましたが、あのくらいなら長い距離も大丈夫。ダービー馬は出なくなりましたが、僕はベストを尽くすだけ」と語った。  ラスト1冠へ向け、文句のない動きを見せた。武豊騎手自身、今春は落馬負傷で治療に専念。春のクラシック、およびGIシリーズでの参戦はできなかった。その分は秋のGIで巻き返したいところ。昨年まで22年連続JRA・GIを勝利、今年のJRA・GI初Vへ準備は整った。 ※関連情報 ★【神戸新聞杯】ローズキングダムがマッチレース制す!!ローズキングダム無傷の3連勝で2歳王者に!伝説の新馬戦をローズキングダムが制す!!【本音マル秘報告】オハナがエイシンフラッシュを推奨!!

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