おしらせ
アラン・ムンロ騎手、反省の言葉を述べるも「また乗りたい」
元プロ野球選手・新庄剛志氏が初めて競走馬のオーナーとして所有しているタノシンジョイ(牡3、船橋・岡林光)が26日、川崎4Rに出走して3着だった。このレースで同馬に騎乗したアラン・ムンロ騎手は引き上げると、通訳を介して小西厩務員に「ごめんなさい」と伝えたという。 ムンロ騎手が反省したのは、レースでの自身の騎乗について。3コーナーから最後の直線にかけてタノシンジョイの前にはずっと壁ができたままだったのだが、この件について同騎手は次のように述べた。 「ごめんなさい。前に壁ができる前にもっと早くさばけていれば…。悔いが残った」 一方、馬が引き上げてくるのを待っていたときの小西厩務員は 「前が壁になって開かなかった。前が開いてから騎手が外側に持ち出して追い出すと、しっかり反応して最後まで伸びていたから、壁がなければもっといい結果になってたかもしれない…」 と表情を曇らせた。 しかしその一方で「格上を相手にあれだけのレースができた。馬場が悪くても以前のように自分から走るのをやめなくなっているし、いい内容」とも述べている。 ちなみにムンロ騎手は「是非(タノシンジョイに)また乗せてほしい」とも話していたそうで、順調にいけば次走もムンロ騎手が騎乗する可能性もあるとのこと。 「次こそは勝ちたい」と気合いを入れなおした小西厩務員の思いに馬が応える日は、決して遠くない。 ※関連ニュース ★川崎4R「C2」で0秒2差の3着!(2010年10月26日) ★大井8R「3歳」でタイム差なしの3着!(2010年9月14日) ★浦和3R「3歳 選抜馬2」で復活の兆しみせる3着!(2010年8月2日) ★船橋5R「3歳」は2着!(2010年2月15日) ★タノシンジョイ、デビュー戦を勝利!(2009年9月25日) ※関連情報 ★騎手、調教師など競馬関係者ブログが満載の「ブログ王国」はコチラ! ★重賞のデータ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」は必見! ★気になるあの馬の能力値は?「指数X」は枠順確定後に無料公開!