おしらせ
【天皇賞・秋】平成の盾男+SS直仔+涼しさ 一発あるぞアクシオン!
美浦 芝 良 馬なり 63.5-49.3-36.4-11.9 前走札幌記念は6?7分の仕上がりだったが、それでもアクシオンは3着と好走した。「涼しくなってきて俄然良くなってきたね」と、陣営は状態良化には胸を張る。数少なくなってきたサンデーサイレンス直仔の一発があってもいい。 昨年末の鳴尾記念で重賞初制覇を成し遂げると、そして今年の中山金杯も勝ち重賞を連勝。SS直仔最後の大物として勢いに乗りたかったところだが、金鯱賞で7着、宝塚記念で15着とトーンダウン。「正直状態は良くなかったし、宝塚記念のときは蒸し暑いのも応えた。暑い時期は弱い馬でしたからね」と、担当の三浦助手は春を振り返る。「ただ、札幌記念も夏負け気味ながら仕上がり途上で3着。改めて能力の高さを感じました」と、秋の反撃を予感させる走りに光明を見出した様子だ。 前走後は短期放牧に出され、9月下旬に美浦へ帰厩。陣営の言葉どおり、涼しい季節がよほど合うのか中間に見せている動きは前走時とは格段の差。1週前追いとなった20日の調教では、終いにビッシリ追われて渋太く同入を果たした。これで闘志への着火は完了。そして迎えた本日27日の追い切りには、今回初コンビを組む“平成の盾男”武豊騎手が跨った。芝コースに入り先行2騎を追うと、持ったままの手応えで外からまとめて楽に差し切る鋭い切れを披露。最後まで手応えはたっぷりで、抜群の仕上がりぶりをアピールした。 「初めて乗りましたが、乗り難しいところがないですね。反応は良かったし、馬なりで行って最後は抑えたほど。レースが楽しみになりました。サンデーの仔には久々に乗ったのですが“サンデーらしいなぁ”と思いましたね」と、手綱を取った武豊騎手は上々の手応えを感じた様子。誰よりもサンデーの仔を知る男だけに、笑顔とともに感慨深さを表情の奥に滲ませていた。 ※関連ニュース ★【中山金杯】1番人気アクシオンが重賞連勝!(2010年1月5日) ※関連情報 ★その他のニュース、重賞追い切り速報など「競馬最新ニュース」は要チェック! ★騎手、調教師など競馬関係者ブログが満載の「ブログ王国」はコチラ! ★重賞のデータ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」は必見! ★気になるあの馬の能力値は?「指数X」は枠順確定後に無料公開!