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【天皇賞・秋】世代トップホース、ペルーサに“カツ”が入る!!

安藤勝騎手が駆けつけ追い切られたペルーサ。入念にゲート練習を行い抜かりない仕上げで汚名返上を図る

美浦 芝 良 馬なり 65.3-50.5-36.8-12.2  青葉賞(GII)では衝撃の4馬身差圧勝。デビューから4連勝を決め、日本ダービーでは2番人気の支持を集めたが、スタートで出遅れてしまい、流れも向かず6着と敗退した。秋は海外遠征のプランも浮上していたが、白紙に戻された。  巻き返しを図るべく臨んだ前走の毎日王冠(GII)だったが、ここでもまた出遅れて5着。「中間はゲート練習もやりましたし、調教も十分にやりました」と藤沢和師は汚名返上に必死だ。その陣営の気持ちが本日(27日)の追い切りでストレートに伝わってきた。栗東TCからなんと安藤勝騎手が駆けつけた。  芝コースで僚馬レッドシューター(1600万下)を追いかける形でスタート。残り3Fで2馬身差に詰め、直線は内へ進路を取る。安藤勝騎手からのアクションはなく、馬なりのままゴール前併入した。“静”で終始された追い切りになったが、馬体はひと叩きされ張りが出て着実に良化。追い切り後は、南スタンド前で入念なゲート練習が行われた。手綱を取った安藤勝騎手は「並んでからズルさを出して適当に力を抜いて走っている感じ。ゲート練習では落ち着いて入れたので、レースでは甘やかすことなく、厳しく接するつもり」と、天皇賞では“カツ”を入れるつもりだ。  管理する藤沢和師は、過去秋の天皇賞で、96年バブルガムフェロー、02年シンボリクリスエス(中山で施行)と3歳馬で2勝を挙げている。「先輩は素晴らしい能力があったし、古馬と2キロ差の斤量をもらって頑張ってくれた。ペルーサも一緒にスタートを切れれば」と、話した。  偉大なる先輩たちに近づくにはまずは、スタート五分が絶対条件。名手・アンカツが美浦TCへ追い切りに駆けつけるのは異例で、それほどペルーサの前走の出遅れは自らのふがいなさを感じたのだろう。この激励をペルーサがシッカリと受け止めることができれば、巻き返せるはずだ。 ※関連ニュース ★【青葉賞】無傷4連勝!ペルーサ4馬身差の圧勝劇!(2010年5月1日) ※関連情報 ★その他のニュース、重賞追い切り速報など「競馬最新ニュース」は要チェック!騎手、調教師など競馬関係者ブログが満載の「ブログ王国」はコチラ!重賞のデータ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」は必見!気になるあの馬の能力値は?「指数X」は枠順確定後に無料公開!

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