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【天皇賞・秋】5つ目のGI制覇!ブエナビスタが2馬身差の快勝

阪神JF、桜花賞、オークス、ヴィクトリアマイルに続くGI5勝目。ジャパンCでナカヤマフェスタとの対決に注目だ。

 31日、東京競馬場で行われた天皇賞・秋(GI、芝2000m)は、単勝2.2倍の1番人気に支持されたブエナビスタ(牝4、栗東・松田博)が直線で鮮やかに抜け出し、後続に2馬身の差をつけて快勝した。勝ち時計は1分58秒2。  スタートでは例によってペルーサ(牡3、美浦・藤澤)が2馬身ほど出遅れ、後方からの競馬を余儀なくされる。ブエナビスタも半馬身ほど出遅れるが、2番枠からのスタートということもあり致命傷にはならず、いつも通り中団8?10番手からレースを進めるかたちとなった。そんななか果敢にハナを切って主導権を握ったのは大方の予想通りシルポート(牡5、栗東・西園)。前半の1000mを淀みないペース(12.4-11.3-11.6-11.6-12.2)で引っ張り、GIの舞台でも自分の競馬に徹した。  レースはそのまま隊列が変わることなく淡々と流れ、勝負は最後の直線。各馬が一斉に仕掛けたことで内はかなりゴチャついたが、そのなかでもブエナビスタとスミヨン騎手は至って冷静だった。馬群がバラけるのを待ち徐々に加速すると、残り300mで仕掛けられ一気に先頭に。その後は後続をグングンと引き離し、最後は鞍上が後ろを振り返るほど余裕の勝ちっぷりだった。  レース後のインタビューでスミヨン騎手は「レース前からとても良い馬だと思っていたし、仕上がりも良かったので自信を持って乗ることができた。(レースでの感触も)とても良かったし、最後は独走するかたちになったのでこの馬の力を発揮させることができたと思う。このあとにはジャパンCや有馬記念もあるので、スムーズに楽に勝てて良かった」と喜びを語り、次走予想されているジャパンC(11月28日、東京2400m・GI)へも意欲を燃やしていた。  なお、2着は出遅れながらも、豪快なフットワークで外から追い込んだ4番人気のペルーサ。中間に入念なゲート練習をこなしての参戦だったが、結果が結果だけに陣営にとっては非常に悔しい結果となった。そこからさらに1馬身1/2遅れた3着に、道中5、6番手からジリジリと脚を伸ばした2番人気のアーネストリー(牡5、栗東・佐々木晶)が入線。3番人気のシンゲン(牡7、美浦・戸田)は直線で伸びを欠き、6着まで追い込むのが精一杯だった。  配当は単勝220円、馬連1030円、馬単1660円、3連複1680円、3連単7480円。勝ったブエナビスタは父スペシャルウィーク、母ビワハイジという血統で、父娘での天皇賞・秋制覇となった。 ※詳しいレース結果はコチラ ※関連ニュース ★【天皇賞・秋】久々も問題なし!完璧ブエナビスタ【ヴィクトリアマイル】ブエナビスタがGI・4勝目 ※関連情報 ★騎手、調教師など競馬関係者ブログが満載の「ブログ王国」はコチラ!重賞のデータ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」は必見!気になるあの馬の能力値は?「指数X」は枠順確定後に無料公開!

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