おしらせ
障害界の名手・出津騎手最後の騎乗は13着
障害ジョッキーとして活躍した出津孝一騎手(46、栗東・岩元)が、本日(30日)京都4Rマキハタサーメット(牡8、栗東・新川)の騎乗(13着)を最後に27年間のジョッキー生活に別れを告げた。 ファンを前に出津騎手は「「みんなに応援されてここまで来れました。馬に命をあずけ、会話(馬と)をして、いい馬にも乗せていただきました。これからはみんなに信用される(調教助手として)ような馬作りをしたいです。今までは家でピリピリとして家族に八つ当たりもしましたが、これからはやさしくしたい。ジョッキーというのは危ない仕事ですが、それだけにやりがいもあると思う。後輩には少しでも長くジョッキーを続けてほしい」と話し、集まったジョッキーたちと最後の記念撮影についた。 出津騎手は1984年3月にデビュー。1996年に通算100勝を達成、同年優秀障害騎手賞を受賞した。重賞は、メルシータカオーで制した04年中山大障害(J・GI)を含む10勝。 通算成績1780戦164勝、うち障害136勝。引退後は岩元市三厩舎で調教助手となる予定。 ※関連情報 ★騎手、調教師など競馬関係者ブログが満載の「ブログ王国」はコチラ! ★重賞のデータ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」は必見! ★気になるあの馬の能力値は?「指数X」は枠順確定後に無料公開!