おしらせ
【日曜京都メイン/カシオペアS】弾みをつけるぜ!ナムラクレセント!!
今週日曜日、5回京都開催8日目のメインレースはオープン特別のカシオペアS(芝1800m)だ。 過去にはレッツゴーキリシマ(09年)やスーパーホーネット(06年)がこのレースを勝っており、その後に重賞初制覇を成し遂げている。今年はどの馬が勝ち、飛躍のキッカケを掴むのか!? 注目は5歳馬のナムラクレセントだ。今年は天皇賞(春)で4着と善戦し、続く金鯱賞では1番人気・アーネストリーに次ぐ2番人気の支持を受けた実績馬。重賞戦線を賑わせている同馬だけに、オープン特別のこのメンバーなら力上位は明らか。この中間は坂路で入念に調整され、最終追い切りは28日に栗東のウッドコースで行われた。馬なりで5F68秒3-3F37秒5-1F11秒7を記録し、余力を残した調整にとどめた。宝塚記念9着以来、4ケ月ぶりの競馬となるが、デキに不安はなく、鉄砲実績もある。重賞初制覇へ向け、ここで弾みをつけたい。 良血馬のトゥザグローリーも侮れない。前走のアイルランドTでは好位からレースを進め、上がり33秒7の鋭い末脚を爆発。トーセンジョーダンから3/4馬身差の2着を確保した。休み明け初戦に加え、鞍上が残り200mでムチを落とすアクシデントに見舞われながらも、地力と素質でカバーした形だ。27日の最終追い切りは栗東のポリトラックコースで行われ、同じレースに出走するニルヴァーナ(古馬オープン)との併せ馬。6F81秒1-3F35秒9-1F12秒3(一杯)のタイムをマークした。先行しながらも最後はパートナーから2馬身遅れという内容でタイムも平凡。当日の気配は要チェックか。 兄にゴールドアリュールをもつニルヴァーナも楽しみな1頭だ。前走の朝日CCでは、直線伸びを欠き5着。重賞では少し足りないかもしれないが、オープン特別のここなら上位争いに加われる。この中間はポリトラックで入念に調整され、最終追い切りは27日に栗東・ポリトラックコースで行われた。上記のトゥザグローリー(3歳オープン)との併せ馬で、6F79秒9-3F35秒5-1F11秒9(一杯)を計時。素軽いフットワークが印象的で、目下好調をアピールした。 3歳馬のシャインが怖い存在。ダービー17着以来の出走となるが、この中間は坂路で入念に乗り込まれており、デキは良さそう。27日の最終追い切りは馬なりで坂路を登坂。久々を感じさせない上々の走りを披露し、時計は4F56秒2-1F13秒2を記録した。タイムは平凡も、これが川村厩舎の追い切り方なので心配はない。今の京都競馬場は前でレースを進めた方が有利で、9番人気ながらも2着に逃げて粘ったシンザン記念のような激走があってもおかしくない。 【関連ニュース】 ★【天皇賞・春】第141代天皇賞馬の栄冠はジャガーメイル!( 2010年5月2日) ★【メイクデビュー阪神】トゥザグローリーが矢のような伸び脚!( 2010年3月14日) ★【アイルランドT】トーセンジョーダン力強く伸び5勝目を挙げる!!( 2010年10月16日) ★【朝日CC】キャプテントゥーレが逃げ切って連覇!!( 2010年9月11日) ★【シンザン記念】ガルボが抜け出して3馬身さの圧勝!( 2010年1月10日) ※関連情報 ★その他のニュース、重賞追い切り速報など「競馬最新ニュース」は要チェック! ★騎手、調教師など競馬関係者ブログが満載の「ブログ王国」はコチラ! ★重賞のデータ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」は必見! ★気になるあの馬の能力値は?「指数X」は枠順確定後に無料公開!