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【天皇賞・秋】【スワンS】重賞出走馬の追い切りをチェック!

前走毎日王冠で2着に食い込んだエイシンアポロン。叩かれての上昇度は抜群!

 今週末は古馬の頂点を決する天皇賞・秋、そしてマイルCSへの重要な前哨戦スワンSの重賞2鞍が開催されます。それぞれに出走する馬たちの最終追い切りが終了。UMAJINが各地に派遣しているトラックマンのジャッジはいかに?? 天皇賞・秋  今シーズンはドバイ遠征で2着、遠征帰りのヴィクトリアMを快勝。そして宝塚記念は僅差の2着。現役古馬では屈指の堅実さを誇るブエナビスタが久々に登場です。休養からの帰厩後は順調に乗り込まれ、追われるごとに気配は上昇。最終追い切りではゴール前で軽く仕掛けられた程度で極上の切れ味を披露し、なんの不安もないところをアピールしました。当然栗東TM班の評価は「A」です。しかしブエナ以上の「S」評価を獲得した馬が1頭。前走、休み明けだった毎日王冠で2着に食い込んだ3歳馬エイシンアポロンです。最終追いでは終い重点に追われ、坂路のラスト2Fは12秒1-12秒3のハイラップ。脚色にはまだ余力が残っており、叩かれての上積みはかなり大きそうです。ケイ古ではいつも良く見せるタイプではありますが、それを差し引いても気配の絶好ぶりには注目したいとのこと。  他に「A」評価を得たなかではキャプテントゥーレに注目。1週前には坂路4F48秒7という超絶タイムを叩き出しており、最終追いでも余力たっぷりに51秒5(G前追う)をマーク。昨年このレースでは大敗を喫していますが、雪辱できそうなデキにありそうとのこと。また札幌記念を快勝してここに臨むアーネストリーも「A」評価。中間はじっくり乗り込まれ順調、最終追いは坂路で終い重点でしたが脚色に余裕を残し4F51秒9-1F12秒7(強め)の好内容だったとか。鞍上を務めた佐藤騎手も満足げな表情を浮かべていた、という報告も入っています!  美浦組では青葉賞での圧勝が印象深いペルーサが「A」評価を獲得。わざわざ美浦入りして安藤勝騎手が跨った最終追いでは機敏な動きを見せ、気配面ではまったく問題なし。ただ、やはり課題はゲート。毎日ゲート練習を課せられていますが、出の悪さは相変わらずのとのこと。能力と気配は抜群…ゲート難をどう考えるか、馬券戦略的には悩みどころとなりそうです。また、武豊騎手も水曜に美浦入りし、初コンビを組むアクシオンの感触を確かめました。芝コースで3頭併せとなりましたが、終始手応えをたっぷり残しつつ外からまとめて差し切る内容は「A」評価。ユタカ騎手も「いかにもサンデーの仔らしいなあ」と、にんまりだったとか。また、本日木曜追いとなった堀厩舎の2騎では春の盾を制したジャガーメイルに「A」評価。1週前でビッシリやっていたぶん、内容自体は控えめながらも、ゴール前の仕掛けには機敏な反応を見せラスト1Fは11秒台の切れ味を見せました。長距離巧者のイメージがありますが、東京は得意中の得意。天皇賞の春秋制覇で年度代表馬獲得も陣営の視野にあるようです。 「天皇賞・秋」出走全馬の追い切りタイム・短評は「追い切り情報」でチェック! スワンS  栗東TM班が唯一「S」評価を下したのはなんとファイングレイン。近走は不振続きで伏兵視されそうな存在ですが、前走叩かれての上昇度はかなりのものだとか。最終追い切りでは鋭い末脚を披露しており「S」評価となりました。レースでの反撃ぶりに期待ですね。栗東勢ではマルカフェニックスも使われての上積みは大きく「A」評価を獲得。休み明け組ではエーシンフォワード、ファリダットも好仕上がりを見せており「A」評価です。戦力、仕上がり、ともに各馬拮抗。激戦が予想されます! 「スワンS」出走全馬の追い切りタイム・短評は「追い切り情報」でチェック! ※関連情報 ★その他のニュース、重賞追い切り速報など「競馬最新ニュース」は要チェック!騎手、調教師など競馬関係者ブログが満載の「ブログ王国」はコチラ!重賞のデータ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」は必見!気になるあの馬の能力値は?「指数X」は枠順確定後に無料公開!

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