おしらせ
【アルゼンチン共和国杯】大器覚醒のとき! ジョーダン!!
栗東 坂路 良 一杯 51.7-37.5-24.4-12.3 未完の大器トーセンジョーダン。葉牡丹賞→ホープフルSと連勝し、重賞初挑戦となった共同通信杯でも2着。クラシックの有力候補と期待されたが、爪の不安で3歳時を棒に振ってしまう。復帰してからも、また長い休養に入ったりと苦悩がつづいていた同馬だが、今年は違う。池江寿師も「今年は順調に使えてますからね。いい状態ですよ」と、笑顏を見せる。 3カ月ぶりの実戦となった前走・アイルランドTでは、その後カシオペアSを圧勝することになる良血トゥザグローリーを完封。もともと使い込んで良さが出る馬で、当然デキは上向きだ。最終追いは坂路へ登場。併せ馬で別掲の好時計をマークし、活気がみなぎる力強い走りを見せた。 追い切りを見届けた池江寿師は「中2週だが疲れもなく、今朝も併せ馬でビシっとできた。状態は前走以上ですよ。もう爪の不安は、牧場スタッフが治してくれたお陰で、問題なくなりましたね」と、デキの良さに胸を張る。 だがやはり気になるのは、重賞未勝利ながら課されたトップハンデ57キロだろう。この点について指揮官は「重賞を勝ってる馬と同じ斤量だからね。納得いかないけど、それでもようやく軌道に乗ってきたし、結果を出してGIに向かわないとね」と、ハンデは若干気になるようだが、先を見据え力強く締めくくってくれた。 ※関連ニュース ★【アイルランドT】トーセンジョーダン力強く伸び5勝目を挙げる!! ※関連情報 ★騎手、調教師など競馬関係者ブログが満載の「ブログ王国」はコチラ! ★重賞のデータ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」は必見! ★気になるあの馬の能力値は?「指数X」は枠順確定後に無料公開!