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【JBCクラシック】スマートファルコンが7馬身差の圧逃で初GI!
3日、船橋競馬場で行われた第10回JBCクラシック(交流GI、ダ1800m)は、武豊騎手騎乗の4番人気スマートファルコン(牡5、栗東・小崎)が鮮やかに逃げ切り快勝、GI初制覇を果たした。勝ちタイムは1分49秒9。7馬身差の2着に1番人気のフリオーソ、さらに1馬身半差の3着に7番人気のアドマイヤスバルが入った。 レースは、スタート後に激しい先手争いを繰り広げ、その中からスマートファルコンが逃げる展開に。フリオーソ、アドマイヤスバルらが追うかたちになったが、楽な手応えで直線に向いたスマートファルコンが後続を突き放す楽勝劇となった。1番人気のフリオーソは自分のかたちを作れなかったが、地力を発揮して2着を確保。2番人気のシルクメビウスは、後方から追い上げるも4着が精一杯だった。 スマートファルコンは父ゴールドアリュール、母ケイシュウハーブ(父ミシシッピアン)という血統。07年に東京でデビューし、主にダートの中距離路線で活躍してきた。08年10月に白山大賞典を制し重賞初制覇を果たすと、同年の浦和記念から09年のさきたま杯まで重賞6連勝など、これまでに積み上げた重賞は10勝。今回の勝利で悲願のGI初戴冠となった。 鞍上の武豊騎手は、ケガから復帰後初のGI制覇で、JBCクラシックは4連覇(通算5勝目)を達成。レース後は「状態は非常に良くなっている聞いていたし、上手く先手を取って逃げられればいいなと思っていた。後ろを気にせず、早め早めにスパートしました。前回から乗せてもらいましたが、GIを勝てていい仕事ができましたね。(船橋での勝利に)GIはどこでも嬉しいです」と、ユタカスマイルを弾けさせた。また、管理する小崎調教師は、中央地方合わせてうれしいGI初制覇となった。 配当は馬連1040円、馬単3590円、3連複5830円、3連単4万4360円。 ※結果、配当は主催者発行のものと照合してください。 ※関連ニュース ★さきたま杯(浦和)は断然人気のスマートファルコンが勝利 連覇達成! ★かきつばた記念(名古屋)はスマートファルコンが連覇! ※関連情報 ★その他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェックだ! ★気になるあの馬の能力順位は? 究極の予想数値「指数X」はコチラ! ★現役騎手、調教師など競馬関係者のブログが満載! 史上最強のブログ王国も要チェックです!