おしらせ
【地方競馬】明日31日、川崎競馬場で重賞・スパーキングサマーC マイルグランプリを制したティーズダンクなど14頭が参戦
(8月31日11時15分編集部追記 スパーキングサマーCに出走を予定していた14番トキノパイレーツは疾病のため当日競走除外となりました。また、8番ヴァケーションの鞍上は左海誠二騎手に騎手変更となりました。)
8月31日、川崎競馬場で重賞・スパーキングサマーCが開催される。枠順、発走時刻は以下の通り。1着賞金は1400万円。本競走の優勝馬に日本テレビ盃への優先出走権が付与される。
■川崎11R・スパーキングサマーC(SIII、ダ1600m) 20時10分発走
1枠1番 マムティキング (牡5、大井・荒井朋) 張田昂
2枠2番 サルサディオーネ(牝7、大井・堀千) 矢野貴
3枠3番 ティーズダンク (牡4、浦和・水野貴) 和田譲
3枠4番 ザイディックメア(牡9、川崎・山崎裕) 本橋孝
4枠5番 マイネルナイペス(牡5、川崎・河津裕) 御神本
4枠6番 ヒカリオーソ (牡5、川崎・岩本洋) 山崎誠
5枠7番 ドンフォルティス(牡6、川崎・佐藤博) 櫻井光
5枠8番 ヴァケーション (牡4、川崎・高月賢) 本田正
6枠9番 マイネルバサラ (牡8、浦和・小久保) 内田利
6枠10番 アドマイヤゴッド(牡9、船橋・川島一) 今野忠
7枠11番 グレンツェント (牡8、大井・藤田輝) 森泰斗
7枠12番 コパノジャッキー(牡6、大井・荒山勝) 真島大
8枠13番 メイショウアワジ(牡7、愛知・坂口義) 丸山真
8枠14番 トキノパイレーツ(牡6、川崎・八木正) 加藤和
ティーズダンク(牡4、浦和・水野貴)は、前走のマイルグランプリでマイル重賞初制覇。昨年のマイルCS南部杯で3着となった南関東トップマイラー・モジアナフレイバーを下してのものであり、価値ある勝利と言えそうだ。2100mの戸塚記念勝ち馬ではあるが、前走の勝ちっぷりを見ると1600mの適性もかなり高そう。ここも勝利して南関東マイル路線のトップホースに躍り出るか。勢いに乗った4歳馬に注目したい。
グレンツェント(牡8、大井・藤田輝)は、南関東マイル路線の堅実派で、昨年の当レース勝ち馬。前走のマイルグランプリでは、勝ったティーズダンクにクビ差の2着と食い下がった。今回は骨折から復帰した主戦の森泰斗騎手が鞍上に戻ってくる。乗り慣れた鞍上を背にディフェンディングチャンピオンの意地を見せたいところ。当然目指すはスパーキングサマーC連覇だ。
ベテラン牝馬・サルサディオーネ(牝7、大井・堀千)も参戦する。前走のスパーキングレディーCでは、JRA勢を相手に6馬身差の圧勝。余裕綽々で逃げ切ってみせた。7歳馬ではあるが、衰え知らずでまだまだ元気一杯。ハナ争いが予想されるトキノパイレーツが大外枠に入ったため、サルサディオーネは楽にハナを切れる公算が高くなったのも追い風になりそう。マイペースでレースができれば、牡馬相手でも十分通用する実力の持ち主だ。主戦の矢野貴騎手がティーズダンクではなく、こちらを選んだのも心強い。
南関東転入2戦目となるドンフォルティス(牡6、川崎・佐藤博)はダートグレード競走・北海道2歳優駿を制し、JpnI・全日本2歳優駿でも2着に入った実績馬。しかしながら、古馬になってから頭打ち気味になり、南関東に活路を求めた。前走ひまわり賞では好走できなかったが、南関東の環境に慣れたであろう2戦目で前進を目指す。
トキノパイレーツ(牡6、川崎・八木正)は一昨年のこのレース覇者。ここ2戦は逃げて好走しているだけに、サルサディオーネとのハナ争いが大きな鍵を握りそう。2枠に入ったサルサディオーネに対して、こちらは大外枠に入ってしまったのは少々痛いか。ただ、以前は好位からでも競馬ができていた馬。揉まれない形で気分よく競馬ができれば、一発があっても不思議ではない。
(Text:Inoue)
※参考レース映像
【第28回 マイルグランプリ(SII)】の優勝インタビュー動画 TCK 東京シティ競馬【公式】より
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