【ブリーダーズC】BC史上初の3連覇に挑む！　最強牝馬ゴルディコヴァの手綱はペリエ

　今回のブリーダーズC諸競走の目玉はゼニヤッタやワークフォースだけではない。何しろ2日間で10ものGIレースが行なわれるのである。世界中から今が旬の名馬が揃うのは当然だ。 　フランスから遠征してきたゴルディコヴァも目玉の1頭だ。牝馬でありながらここまで積み重ねてきたGIの勝ち鞍は実に11。これは欧州調教馬のレコードとなっている。 　アメリカへの遠征でも、一昨年、昨年とブリーダーズCマイルを連覇。今年はBC史上初となる同一レース3連覇の偉業に挑戦する。朝の調教時には“フケが来ているのか？”と思える素振りをみせたりもしたが、手綱をとるO・ペリエ騎手はどこ吹く風。 「まぁ、結果をみていて。彼女がグレートであることをまた示してみせるだけだよ」と言うと白い歯をこぼしてみせた。（ターフライター・平松さとし） ■ブリーダーズカップ特集はコチラ！日本代表を応援しよう！ ※関連ニュース ★【ブリーダーズC】松永幹師匠も絶賛「前哨戦前とは別の馬」 ★【ブリーダーズC】レースに騎乗した佐藤哲騎手が明かした作戦とは… ★【ブリーダーズC】ターフの主役はワークフォース！ ★【ブリーダーズC】エスポワールシチーは予定通りの運動 ★【ブリーダーズC】レッドディザイア　あえてスクリーングはせず ★エスポは11番、レッドは10番で世界を狙う！ ※関連コンテンツ ★レッドディザイアを管理する松永幹厩舎・西橋貢介助手の公式ブログ「ジョシュの奇妙な日記」はコチラ！ ★オツカレ！トウカイトリック！メルボルンC特集はコチラ