【ブリーダーズC】レースに騎乗した佐藤哲騎手が明かした作戦とは…

　木曜日のチャーチルダウンズ競馬場での開催で、2鞍に騎乗した佐藤哲三騎手。1鞍はエスポワールシチーが走るブリーダーズCクラシックと同じダートの競走だった。しかし、引き上げてきた佐藤騎手は渋面で次のように語った。 「せっかく乗せてもらえたけど、馬が少々非力で、ダートの感触がどうなのか?とか確かめるには至りませんでした」 　いずれにしろ最大のライバルと目されるゼニヤッタは最後方から競馬をする馬なので、「気にしても仕方ない」とサラリ。「それよりもいかにエスポの競馬をさせてあげられるかを考えています」 　では、その“エスポの競馬"とはどのようなものを考えているのか?を問うと、さらに口を開いた。 「ダート2000メートルを逃げ切るのは難しそう。ある程度先行して、マクッてくるような馬がいたらそれも先に行かせ、最後にスパートするのがよいかなぁ……」 　いよいよ決戦は明日に迫った。（ターフライター・平松さとし） ■ブリーダーズカップ特集はコチラ！日本代表を応援しよう！ ※関連ニュース ★【ブリーダーズC】ターフの主役はワークフォース！ ★【ブリーダーズC】エスポワールシチーは予定通りの運動 ★【ブリーダーズC】レッドディザイア　あえてスクリーングはせず ★エスポは11番、レッドは10番で世界を狙う！ ※関連コンテンツ ★レッドディザイアを管理する松永幹厩舎・西橋貢介助手の公式ブログ「ジョシュの奇妙な日記」はコチラ！ ★オツカレ！トウカイトリック！メルボルンC特集はコチラ