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【アルゼンチン共和国杯】トーセンジョーダンが悲願の初重賞制覇!

【アルゼンチン共和国杯】トーセンジョーダンが悲願の初重賞制覇!

 7日、東京競馬場で行われたアルゼンチン共和国杯(GII、芝2500m)は、単勝3.1倍の1番人気に支持されたトーセンジョーダン(牡4、栗東・池江寿)が、直線で外に出すと力強く伸びて見事1着でフィニッシュした。勝ち時計は2分30秒0。  まずまずのスタートを切ったトーセンジョーダンは、出たなりで中団やや前めのポジションにつけると、その後は馬群の中に入れて末脚を温存。果敢にハナを切ったドリームフライトが1000通過59秒4という速めのペースで引っ張ったが、その中でもスムーズにリズムよくレースを進めた。  レースが動いたのは3コーナー付近。中団やや後方で脚を溜めていたコスモヘレノスがロングスパートをかけ好位に進出すると、それを追うようにトーセンジョーダンもポジションを上げる。そして、直線に向き残り400mで三浦騎手の左ムチが飛ぶと、一完歩ずつ力強く差を詰めて残り200mで先頭へ。その後は後続をグングン引き離し、2着に1馬身3/4の差をつけてゴールした。  2歳時には3連勝でホープフルSを勝ちクラシックの有望株と目されていたが、共同通信杯2着後、度重なるツメの不安から満足にレースに使えない状態が続いていた。それだけに今回の3連勝での重賞制覇は、関係者にとって苦労の報われる非常に嬉しい結果となったことだろう。  2着は中団やや後ろで末脚を温存していた2番人気・ジャミール。内を上手くさばいて一旦は先頭に立つシーンもあっただけに非常に悔しい結果となった。そして、そこからさらにクビ差遅れた3着に9番人気・コスモヘレノスが入線。勝負どころで一気に前に進出して見せ場を作り、人気薄ながら51キロの軽量を活かして最後まで粘り切った。  配当は単勝310円、馬連950円、馬単1580円、3連複11820円、3連単42830円。勝ったトーセンジョーダンは父ジャングルポケット、母エヴリウィスパーという血統で、兄に芝・ダート問わず重賞戦線で活躍したダークメッセージなどがいる。 ※詳しいレース結果はコチラ ※関連ニュース ★【アイルランドT】トーセンジョーダン力強く伸び5勝目を挙げる!! ※関連情報 ★トーセンジョーダンを勝利に導いた三浦騎手のブログはコチラ!騎手、調教師など競馬関係者ブログが満載の「ブログ王国」はコチラ!重賞のデータ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」は必見!気になるあの馬の能力値は?「指数X」は枠順確定後に無料公開!

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