おしらせ
【土曜京都メイン/アンドロメダS】無様な姿を見せられないリルダヴァル!!
今週土曜日、6回京都開催3日目のメインレースはオープン特別のハンデ戦・アンドロメダS(芝2000m)だ。 3歳馬のリルダヴァルに注目する。前走の富士Sでは1番人気に支持されながらも、中1週で輸送競馬の影響なのか、直線ではジワジワとしか伸びずに結果は4着。それでも勝ち馬から0秒3しか負けておらず、重賞級の力があるということを改めて証明した。10日の最終追い切りは栗東のウッドコースで行われ、馬なりで6F79.0-3F37.9-1F12.6をマーク。素軽い脚捌きで駆け抜けた。連戦の疲れも見せず、デキに不安はない。右回りコースの成績は【3.0.1.1】で、4着以下に敗れたのはGI・皐月賞のみと、相性の良さも後押しする。重賞で勝ち負けの競馬ができる本馬だが、ここでは無様な姿を見せられない。 重賞で好走実績のあるアドマイヤメジャーも侮れない。2走前の朝日CCでは1番人気に支持されたが、メンバー中最速の上がりで追い上げるも3着まで。前残りの決着で結果的に展開が向かなかったが、力があることは示した。この中間は坂路とウッドコースで調整され、最終追い切りは10日、栗東・ウッドコースで行われた。長め6Fから追われて6F80.1-3F36.9-1F12.2(一杯)を記録し、パワフルなフットワークを披露。デキは上向いている。今回は鞍上に世界的名手・ルメール騎手を配し、巻き返しを図る。 コスモネモシンは今年の1月に3歳牝馬のGIII・フェアリーSを制し、牝馬3冠にすべて出走した実積馬だ。10日の最終追い切りは美浦・ポリトラックコースで行われた。先週にビッシリと追われており、今週は馬なりで余力たっぷり5F66.8-1F12.1をマーク。2週連続してケイ古は好内容で、春先のデキに戻った印象だ。秋の2戦は直線で不利を受け、決して力を出し切ったとは言い切れない。ハンデも52キロと手ごろで、久々に勝利のシーンがあってもおかしくなさそう。 現在3連勝中のイタリアンレッドが2度目となる重賞挑戦の時を迎える。これまで11戦し、メンバー中上がり最速を記録したのは5回と、鋭い末脚が武器の本馬。勢いに乗り、オープン初勝利を狙う。この中間は坂路でジックリと乗り込まれており、10日の最終追い切りも栗東・坂路で行われた。馬なりで4F54.8-1F13.8を計時し、状態は良い意味で平行線か。芝2000mは過去【2.1.0.1】で、馬券圏外に凡走したのは重馬場で行われた牝馬限定戦の3歳500万下(7着)のみ。現在、天気予報では土曜日の天気は良さそうで、好走の期待が膨らむ。 昨年のローズS以降、勝ち星に恵まれていないブロードストリートだが、かつてはあのブエナビスタやレッドディザイアなどと激戦を演じた実力馬。そろそろ輝きを取り戻したい。この中間は入念に調整され、10日の最終追い切りは栗東・ポリトラックコースで行われた。僚馬・カラフルデイズ(2歳未勝利)との併せ馬で、4馬身ほど追走する形でスタート。強めに追われてタイムは6F85.1-3F38.3-1F11.7を記録した。一応は先着したものの、脚色劣勢、格下馬相手にピリッとしないケイ古内容で一抹の不安が残る。今回は主戦の藤田騎手に手綱が戻り、叩き2戦目。好走を期待したいが果たして。 【関連ニュース】 【富士S】マイルCSへ前途洋々!ダノンヨーヨーが重賞初制覇!(2010年10月23日) 【朝日CC】キャプテントゥーレが逃げ切って連覇!! (2010年9月11日) 【フェアリーS】伏兵コスモネモシンが鋭く伸びて重賞初制覇!(2010年1月11日) 【ローズS】ブロードストリートが“2強”の一角崩す(2009年9月20日) ※関連情報 ★ブロードストリートに騎乗予定の藤田伸二騎手の公式ブログ「藤田伸二の男道」は要チェックやん! ★ケイアイドウソジンを管理する田村厩舎公式ブログ「HORSE AND LIFE DO THE BEST WE CAN」は要チェック! ★その他のニュース、重賞追い切り速報など「競馬最新ニュース」は要チェック! ★騎手、調教師など競馬関係者ブログが満載の「ブログ王国」はコチラ! ★重賞のデータ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」は必見! ★気になるあの馬の能力値は?「指数X」は枠順確定後に無料公開!