おしらせ
【エリザベス女王杯】ここで逆転だ!アニメイトバイオ
栗東 CW 良 馬なり 83.7-67.1-52.4-38.5-12.6 前走の秋華賞。早めに抜け出し、後続との差をグングン広げようとする2冠馬アパパネに“待った!”とばかりに鋭い末脚で迫ってみせたのがアニメイトバイオだ。結局差を3/4馬身にまで縮めるのが精一杯、ライバルの3冠達成を許したものの上がり3F34秒0はメンバー最速。今回、古馬や外国馬らも加わり一筋縄ではいかないレースではあるが“狙うはアパパネの首ひとつ!” 末脚がより活きる京都外回りコースでの逆転劇を目論んでいる。 アパパネ同様、この馬もローズS前から栗東滞在が続く。ローズS快勝後はやや反動があり、秋華賞へ向けての調整に手間取った。ケイ古で見せていた動きもいまひとつだったが、それでもGI2着に食い込んでみせたのはアパパネに負けず劣らぬ地力の持ち主であることの証明だろう。しかしこの中間は反動は少なく、気配に関しては秋華賞前と雲泥の違い。10日の最終追い切りには主戦・後藤騎手が跨り、感触を確かめた。序盤にしっかり折り合うと、タメが効いているぶんラストは余力たっぷりにスパッと切れた。調整は順調そのもの、逆転の雰囲気が色濃く漂う。 「前走時の追い切りが見栄えが悪かった(ラスト1Fは14秒0)からね。今日はファン向けにいい動きを見せられたんじゃないかな」とは、手綱をとった後藤騎手。終いの秀逸な伸びを「ファン向け」と笑顔でごまかしたが、あまりのデキの良さに思わず張った煙幕といったところか。「心肺機能がしっかりしてきたし、順調です。(京都外回りコースに替わり)直線が長くなるのは、この馬の持ち味が出るのでもちろん歓迎。自信を持って乗れますね。GIではいつもあと一歩、当然それ以上の成績を狙いますよ」と、打倒アパパネへの強い意気込みでコメントを締めくくっていた。 ※関連ニュース 【ローズS】アパパネ沈み波乱 アニメイトバイオ突き抜けた!(2010年9月19日) ※関連情報 ★「秋華賞/追い切り情報」……アニメイトバイオはチグハクな調教内容だった PCの方はこちら モバイルの方はこちら ★騎手、調教師など競馬関係者ブログが満載の「ブログ王国」はコチラ! ★重賞のデータ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」は必見! ★気になるあの馬の能力値は?「指数X」は枠順確定後に無料公開!