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【武蔵野S】横山典Jの復帰に花添えるか!?ユノゾフィー

驚異的な回復力で今週から復帰が決まった横山典騎手

美浦 北C 良 馬なり 81.4-65.2?51.7-38.7?12.3  横山典弘騎手(42、美浦・フリー)が、今週ターフへ帰ってくる。  9月26日の中山第3Rで落馬負傷し、頭蓋骨骨折などで戦列を離脱。当初は完治まではかなりの時間を要し、年内復帰は絶望かと思われていたが、驚異的な回復力をみせ1カ月半ぶりにレースに騎乗する。  先月27日に落馬事故以来初めて美浦TCに訪れた横山典騎手は、具体的な復帰時期については語らず「調教に跨ってから」としていたが、先週末の6日に美浦TCで事故以来初めて手綱を取り、それから3日後の9日に、本人から復帰宣言が出た。  本日(10日)はシャイニンロミオ(2歳未勝利)、ダンスファンタジア(赤松賞出走予定)などに跨り感触を確かめた。今週の騎乗数はまだ未定だが、武蔵野S(GIII)ではユノゾフィーに騎乗する予定だ。重傷を負い「最初は本気で次の人生のことを考えた」という横山典騎手。そんななかファンの声が彼を支えた。「千羽鶴を作ってくださり、うれしかったね。競馬から離れてリフレッシュでき、馬に乗れることがありがたいと実感した。最初は気合いが入ってしまうと思うけど、レースでは自然体で乗りたい」と、復帰に向けての意欲を語った。馬とのコミュニケーションを特に大事にするジョッキーらしく“自然体”という印象的な言葉を残した。  土曜メイン【武蔵野S】で、横山典騎手の復帰に合わせるかのようにスタンバイしているのがユノゾフィーだ。前走の準オープン特別・秋嶺S(ダ1600m)では、課題のスタートを見事に克服、五分に出てゴール前余力十分に抜け出し完勝した。重賞初挑戦も、前走がお釣りを残した勝ち方で魅力溢れる存在。本日(10日)は、北Cコースで追われ、僚馬トレノユーボウ(500万下)を1秒追いかけてスタート。直線の入り口では余力十分の手応えで1馬身差まで差を詰め、ゴール前は馬なりのまま併入した。動きに余力があり、前走を勝ってさらに上昇している。動きを見守った伊藤正師は「順調に来ている。ここまで無理をせず使ってきたのが良かった。ここでも楽しみ」と目を細めた。  横山典騎手のカムバックを待っていたかのように、絶好調で迎える重賞挑戦。この状態ならノリ騎手の復帰後いきなりの“重賞V”も十分にありそうだ。 ※関連ニュース ★横山典弘騎手は中心性頚髄損傷、頭蓋骨々折と診断 ※関連情報 ★騎手、調教師など競馬関係者ブログが満載の「ブログ王国」はコチラ!重賞のデータ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」は必見!気になるあの馬の能力値は?「指数X」は枠順確定後に無料公開!

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