【オーロC】リビアーモが混戦を制し、初のオープン勝ち！

　13日、東京競馬場で行われたオーロC(3歳以上OP、芝1400m)は、単勝5.3倍の1番人気に支持されたリビアーモ(牝5、美浦・高橋裕)が、道中14?16番手から直線で馬場の真ん中を突き抜けて快勝した。勝ち時計は1分21秒0。 　スタートで後手を踏み出遅れたリビアーモだが、すぐ後方に控えて末脚を温存。焦らずに直線勝負に賭けた。レースは上位人気のロードバリオス(牡5、栗東・藤原英)、アーバニティ(牡6、美浦・古賀慎)が平均ペースで引っ張る展開となり、直線でもこの2頭が早めに抜け出しを図るが、それ以上に鋭い脚で馬群を割って伸びてきたのがリビアーモだった。 　逃げ粘るロードバリオスを残り50mでかわすと、さらに外から脚を伸ばしたムラマサノヨートー(牡6、美浦・牧)、テイエムアタック(牡6、栗東・柴田光)も最後まで封じて、結局2着に1馬身1/4差をつける快勝。戦前は人気が割れる混戦模様だったが、見事なレース運びで1番人気に応えた。2着はムラマサノヨートー、さらにクビ差遅れた3着にテイエムアタックが入線した。 　配当は単勝530円、馬連6600円、馬単14590円、3連複64860円、3連単341810円。勝ったリビアーモは父アドマイヤベガ、母ラトラヴィアータという血統。格上挑戦などで度々重賞に顔を出していた素質馬だが、これが初オープン勝ちとなった。 ※詳しいレース結果はコチラ ※関連情報 ★リビアーモを勝利に導いた三浦騎手のブログはコチラ! ★騎手、調教師など競馬関係者ブログが満載の「ブログ王国」はコチラ! ★重賞のデータ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」は必見! ★気になるあの馬の能力値は?「指数X」は枠順確定後に無料公開!