おしらせ
【マイルCS】サプレザがパワーアップ!!今週も外国馬が怖いゾ
京都競馬場 ダート 良 馬なり 66.4-52.1-38.3-13.3 昨年の3着馬フランスのサプレザが、リベンジを期して6日に来日。輸入検疫のため、競馬学校国際厩舎(千葉県白井市)に入厩、来日翌日から連日の馬場入りで体調は良好。R・コレ調教師は「食欲があって、昨年より調子は良さそう」と話す。 12日に京都競馬場へ移動後もダートコースで連日乗り込まれ、15日の馬体測定では452キロと、昨年は436キロで出走しており、20キロほどパワーアップしたようで無事に輸送をクリアできたことを確認。本日(18日)もダートコースで調整。ラチ沿いをゆったりと進み、6F標識から徐々にピッチを上げ、軽快なフットワークを披露、ラスト1Fは減速し流した程度だったが、馬体の張りは上々で、体調の良さは見て取れた。動きを見守ったR・コレ調教師は「今日は1000mだけ追うよう指示しました。馬体重は昨年より20キロ増えて、非常に良い状態です。成長したことで、昨年とはまた別のレベルで体が仕上がってきています。枠順は、外枠(昨年は15番枠)でないことを願っています」と話した。 先週のエリザベス女王杯で英国のスノーフェアリーがラチ沿いから度肝を抜くレースふりで、日本勢を圧倒。今週は仏国の刺客が虎視眈々とそのチャンスを狙う。鞍上のクリストフ・ルメール騎手は、05年有馬記念でハーツクライに騎乗しディープインパクトの末脚を封じ込み、昨年のジャパンCでは名牝ウオッカに騎乗し優勝と、これまでJRAのGIを4勝。まさに日本の競馬を知り尽くしているジョッキー。昨年3着以上のパフォーマンスが必至とあれば、2週連続GIのタイトルが欧州へ渡る。 ■サプレザ:プロフィール 牝5、フランス・R.コレ 父サーム 母ソープレサ(母の父:プレザントタップ) 通算成績:13戦6勝、2着2回、3着2回、総獲得賞金:約7890万円 主な戦績 :09・10サンチャリオットステークス(英GI)1着、10 パン賞(仏GIII)1着 昨年同レースをペリエ騎手で挑戦し0秒2差3着。その後は約半年の充電期間を取り、6月16日のウィンザーフォレストステークス(英GII、1600m)で復帰。ペリエ騎手で58・5キロを背負い8着。2戦目の9月5日のパン賞(仏GIII、ロンシャン競馬場、1400m)をスミヨン騎手で見事優勝。前走は1年前に勝った英GIのサンチャリオットステークスに出走し、2連覇を飾っている。 ◇トレーナー:プロフィール ロドルフ・コレ調教師 1973年9月15日生まれ、37歳。父は1987年のジャパンCをルグロリューで制したロベール・コレ調教師。調教師になる前はアマチュア騎手として活躍。1998年3月にシャンティイ地区で開業。2001年6月にイタリア・ミラノで重賞初制覇。2003年には、タイガーテイルで日本に来日し、エリザベス女王杯を3着、ジャパンCで6着の成績を残している。 ※関連ニュース 【エリザベス女王杯】英愛オークス馬・スノーフェアリーが日本勢を圧倒! ※関連情報 ★その他のニュース、重賞追い切り速報など「競馬最新ニュース」は要チェック! ★騎手、調教師など競馬関係者ブログが満載の「ブログ王国」はコチラ! ★重賞のデータ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」は必見! ★気になるあの馬の能力値は?「指数X」は枠順確定後に無料公開!