BCクラシック2着がラストラン…世界的名牝ゼニヤッタが引退

　競馬史上に残る19連勝を成し遂げた世界的名牝ゼニヤッタ(牝6、米・シレフス)が現役を引退、繁殖入りすることがわかった。 　 　ゼニヤッタは父ストリートクライ、母Vertigineux(その父クリスエス)という血統。デビュー以来無敗街道を歩み、09年のブリーダーズCクラシック（GI、ダ2000m）ではこのレースで初となる牝馬による優勝を飾っている。今年のブリーダーズCクラシックに連覇および、北米新記録となる20連勝を懸けて挑んだが勝ち馬ブレイムにアタマ差及ばずの2着に敗北。戦前より「これが引退レースの可能性も」と陣営より示唆されており、その去就が注目されていたが17日に陣営が正式に引退を表明した。来年度より繁殖入りするが、交配相手は現在のところ未定とのこと。 ※関連ニュース 【ブリーダーズCクラシック】ブレイムが勝利! エスポワールは馬群に沈む（2010年11月7日） ※関連情報 ★世界最高峰の舞台！　戦いの軌跡を「ブリーダーズC特集ページ」で振り返ろう！ ★騎手、調教師など競馬関係者ブログが満載の「ブログ王国」はコチラ! ★重賞のデータ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」は必見! ★気になるあの馬の能力値は?「指数X」は枠順確定後に無料公開!