おしらせ
【マイルCS】「GIのタイトルが欲しい」スマイルジャック
美浦 南W 稍重 強め 83.5-67.8-53.2-38.8-12.6 一昨年は11着、昨年は6着に敗退と、マイルCSとはあまり相性が良くないスマイルジャック。だが一昨年は菊花賞からの臨戦、昨年は直線で窮屈になる場面があったりと、敗因ははっきりしている。5歳という充実の時をむかえた今、3度目の正直となるか。 前走の天皇賞・秋(8着)後も、緩めずに入念に乗り込みを重ねてきた。最終追いは主戦の三浦騎手を背にウッドで3頭併せ。僚馬2頭を4馬身ほど追い掛け、直線入り口で外から追い付くと、アッという間に抜け出し5馬身の先着。6F83秒5という時計こそ目立ったものではないが、仕掛けてからの反応も素軽く、万全の態勢が整ったとみていい。 小桧山師は「いい動きだったね。このデキでマイル戦ならやれるはず」と、前走からの巻き返しを誓う。三浦騎手も「馬が成長してきていますし、マイルなら切れ味を活かせます。ここはチャンス、期待しています」と、語気を強めた。 先日、大相撲の世界では、横綱・白鵬の連勝記録がストップした。止めたのは、美浦トレセンに程近い牛久出身の稀勢の里。実はスマイルジャックを管理する小桧山師は、息子が稀勢の里と同級生という縁もあり、私設応援団を作るほど親交が深い。また三浦騎手も、稀勢の里と雑誌の対談などを通して仲がいいという。 マイル路線は昨今“横綱不在”と言われ続けている。ダービー2着、安田記念3着と、あと一歩のところでGIには手が届いていないスマイルジャックだが、人馬ともに今の勢いをもってすれば、横綱襲名のときも近いはず。人気馬だけに、勝っても“金星”とはならないかもしれないが、師にとってもジョッキーにとっても、悲願のタイトルには違いない。 ※関連ニュース ★【アルゼンチン共和国杯】トーセンジョーダンが悲願の初重賞制覇! ★【六甲S】スマイルジャックが豪快に差し切る! ★【関屋記念】スマイルジャックが力強く抜け出し勝利! ※関連情報 ★三浦騎手の公式ブログ「皇成?aim at the top?」はコチラ ★重賞のデータ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」は必見! ★気になるあの馬の能力値は?「指数X」は枠順確定後に無料公開!