おしらせ
【マイルCS】グローリー、ゴールスキーの池江郎勢2騎は揃って好時計
トゥザグローリー 栗東 DP 良 一杯 78.1-61.6-48.2-35.6-12.2 ゴールスキー 栗東 DP 良 一杯 78.8-63.0-48.8-36.4-11.4 名門・池江郎厩舎からはトゥザグローリーとゴールスキーの3歳馬2頭がエントリー。ともに重賞勝ちはなく、格では一枚落ちると言わざるを得ないが、両馬とも目下の勢いでは他のメンバーに一歩も引けは取らない。主役不在で混戦模様の今年なら、一気の台頭も十分にあり得そうだ。 秋2戦目のカシオペアSを快勝したトゥザグローリーは、ポリトラックで古馬オープンのサクラオリオンを相手の併せ馬。2馬身近く相手を先行させて6Fからスタートすると、3コーナー過ぎで早々と並びかけ、最後は一杯に追われた併走馬の走りに合わせるかのようにフィニッシュ。78秒1という猛時計で充実ぶりをアピールした。 「動きも時計も言うことなし。たくましさが出てきたね。気性的にはスローになる中長距離よりもマイルの方がいいかも。このデキなら楽しみ」と、トレーナーは満足顔だ。担当の市川厩務員も「先週今週と凄い時計だね。追い切り後もケロッとしていたし、良くなってますよ。競馬では遊ぶところがあるけど、鞍上がデムーロなら心配ないでしょう」と、レースを心待ちにしている様子だった。 登録の段階では補欠3番手だったが、マルカフェニックスの回避などもあり出走が可能になったゴールスキーも、トゥザグローリーに負けず劣らずの好気配だ。最終追い切りはポリトラックで単走。前半は折り合いに終始し徐々にペースを上げると、残り1Fで追い出され、11秒5の素晴らしい切れを見せた。 「単走は予定どおり。見てのとおり素晴らしい動きだった。最近になってようやく本来の力を発揮できるようになったね」と、池江郎師は3連勝中の愛馬を評価。鞍上もマルカが回避したことで福永騎手の確保に成功。「折り合いの難しい馬だから、またユーイチが乗ってくれるのはありがたいね。とにかく馬が走りたがっている感じだし、具合は相当いいよ」と、担当の村本助手の鼻息も荒くなってきた。 ※関連ニュース 【カシオペアS】トゥザグローリーが“強い3歳世代”を猛アピール ※関連情報 ★騎手、調教師など競馬関係者ブログが満載の「ブログ王国」はコチラ! ★重賞のデータ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」は必見! ★気になるあの馬の能力値は?「指数X」は枠順確定後に無料公開!