おしらせ
【ジャパンC】エイシンフラッシュ不安一掃の走り
栗東 CW 良 一杯 85.6-69.4-54.4-39.2-11.7 エイシンフラッシュは左トモ筋肉痛の影響で菊花賞を回避。しかし症状は軽く、その後はすぐに乗り運動を開始し、ジャパンカップに目標を切り替えて調整が進められてきた。2001年のジャングルポケット以来となる、3歳ダービー馬のジャパンカップ制覇という偉業に挑む。 鮫島騎手(レースでは内田博騎手)が騎乗しての最終追い切りは、ウッドで重賞ウィナーのエアジパングとの併せ馬で行われた。1週前追いで長めからビッシリ追われているためこの日は上がり重点の内容となったが、ラスト1Fは11秒7を計時し僚馬を1秒以上突き放してのフィニッシュ。菊花賞回避の不安を一掃するかのような、相変わらずの鋭い切れ味を見せつけた。 「終いをサッと伸ばす指示でしたが、反応が良くなっていますね。春先のいい頃にだいぶ近づいてきました。このままの状態でレースを迎えられればいいんじゃないですか」と、手綱を取った鮫島騎手は笑顔。 藤原英師も「いつもどおり馬を前に置いて、仕掛けて気持ちよく走らせた。動きはすごく良かったね。菊花賞を回避したけど、すぐに運動できたし中間も調教はしっかりやれている。馬体重も同じくらいだし、いつものフラッシュの走りを見たいと思っているよ」と好勝負を期待していた。 ※関連リンク ★ダービー馬・エイシンフラッシュが菊花賞を回避 ★【神戸新聞杯】ローズキングダムが優勝、エイシンは2着 ★【吉岡司】冷静沈着な騎乗ぶりが勝利に導いた ★【日本ダービー】エイシンフラッシュが戴冠 ★【京成杯】エイシンフラッシュが重賞初制覇