おしらせ
【ジャパンCダート】矢作勢併せ馬はマカニが先着、グロリアスも好調持続!!
グロリアスノア 栗東 CW 良 一杯 82.7-66.8-52.3-38.9-13.2 マカニビスティー 栗東 CW 良 一杯 82.6-66.85-52.0-38.5-12.7 矢作師が悲願のGI制覇に向け、2頭出しで挑む。大将格はグロリアスノア。今春はUAE・ゴドルフィンマイルへ遠征し大健闘の4着。帰国してからの2戦は不本意な結果に終わったが、放牧明けの4カ月ぶりとなった前走の武蔵野S(GIII)を、先行集団の中で脚を溜め、直線シッカリと伸びて快勝。年明けの根岸S(GIII)に次ぐ重賞V2を飾った。「海外遠征がいい経験になった。成長を感じる」と矢作師は、ステップアップした愛馬を褒めた。 前走後も順調に調整が積まれ、1週前追い切りの11月26日には栗東CWコースで追われハツラツとした動きを披露した。今週は(1日)はCWコースで3頭併せ。最内にタイセイレジェンド(3歳1000万下)、中マカニビスティーの大外を追走。直線一杯に追われたものの、2頭に先着を許したが、追走していた分追いつけなかったもの、心配はないだろう。安藤助手は「遅れはしたが、追走していた分で悲観はしていない。前走からの状態は維持できている。距離も大丈夫だと思う」と遅れに関しては気に止めていない様子だった。 厩舎のエース・スーパーホーネットが天皇賞・秋(11着)を最後に引退。グロリアスノアには屋台骨としての期待がかかる。前走快勝の勢いに乗って、いざGI奪取! マカニビスティーもこの1戦に向け、万全の状態で臨んできた。春先まで矢作厩舎に所属していたが、一旦大井競馬の松浦厩舎に移籍し、南関東の重賞・東京ダービー(SI)を制覇し、その勲章を胸に矢作厩舎に凱旋した。7月のプロキオンS(GIII)は11着と大敗、その後休養を取り、この大一番にはぶっつけで挑戦する。 11月10日から栗東CWコースで乗り出し中間時計は4本。最終追い切りは厩舎の先輩格グロリアスノアと併せ、先行していたとはいえ先着を果たし好仕上がりをアピールした。「気分良く走った時は凄いものがある。中間順調さを欠くところはあったが、一掃してくる動きだった」と見守った矢作師。 春先のヒヤシンスSではバーディバーディらと差のない競馬をしていたように潜在能力は確か。この馬もレベルの高い3歳勢の一員、あっと言わせるシーンは十分にありそうだ。 ※関連リンク ★【武蔵野S】グロリアスノアが力強く抜け出し重賞2勝目!! ★グロリアスノア、マカニビスティーを管理する矢作厩舎公式ブログ「よく稼ぎ、よく遊べ」は要チェック! ★ジャパンCダートのデータ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」は必見! ★気になるあの馬の能力値は?「指数X」は枠順確定後に無料公開!