【鳴尾記念】連覇見えたぞ! アクシオン

美浦 南W 良 一杯 81.3-65.3-51.1-38.1-13.7 　昨年の覇者アクシオンが連覇へ向け視界良好。強力な3歳勢が参戦してくるが、前年の覇者としての意地を見せたいところだ。前走、天皇賞は後方からのレースとなり、見せ場なく9着に敗退。だが陣営も「後方からこの馬なりに追い上げていたけど、前も止まらなかったからね」と悲観の色は見られない。 　1週前の24日にはウッドコースで67.3-51.7-36.9-12.5の好時計。強目に追われ、力強い伸び脚を披露した。新馬が相手の併せ馬ではあったが、内に潜り込むとアッサリ突き放す。反応伸び共に、上々の1週前追い切りだった。 　そして28日の日曜、坂路で52秒台の時計をマーク。立て続けに速い時計を出し、迎えた本日、ウッドチップコースで、同厩のゴールデンダリア(同レースに登録も回避の見込み)との併せ馬を消化した。長めから飛ばし、さすがに最後は脚色が鈍ったが全体時計は及第点。意欲的な攻め内容で同入をはたし、昨年と遜色ないデキにあると言っていい。 　前走では大敗を喫したが、その前の札幌記念では、今回も人気が予想されるヒルノダムールに先着。三浦助手も「このレースは昨年勝っているし楽しみ」と期待を込める一戦。鞍上の武豊騎手も、2度目の騎乗なら持ち味を存分に発揮させてくれるだろう。 ※関連リンク ★【中山金杯】１番人気アクシオンが重賞連勝！ ★【鳴尾記念】良血サンデーの仔・アクシオンが鋭く伸びて重賞初勝利！ ★鳴尾記念のデータ予想、追い切り速報など充実の【レース情報】