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【ジャパンCダート】兄弟対決実現!ヴァーミリアン&エンブレム

10個目のGIを狙うヴァーミリアン

ヴァーミリアン 栗東 坂路 良 一杯 54.4-40.0-26.1-12.9 キングスエンブレム 栗東 坂路 良 強め 53.6-38.7-25.6-12.9  ダートGI9勝のヴァーミリアンと、シリウスSを制し勢いに乗るキングスエンブレムは、同じ石坂厩舎に所属する兄と弟だ。GIの大舞台で、いよいよ兄弟対決が実現する。  兄のヴァーミリアンは今年で8歳になったが、年明けには川崎記念をレコードタイムで制するなど、まだまだ力に陰りは見られない。6月の帝王賞後はこのレース1本に目標を絞って調整が進められてきた。  1日の最終追い切りには赤木騎手が騎乗(レースでは武豊騎手)し、坂路で終い重点に追われて別掲の時計をマークした。いつもケイ古ではまったく動かない馬だけに、時計がかかっているのは気にしなくてもいいだろう。ただ、馬体にはまだ多少の余裕が感じられ、このひと追いでどこまで変わってくるかに注目だ。  担当の久保助手は「仕上がり自体は言うことなし。今年はくみしやすいメンバー構成だし、チャンスはあると思うよ」とコメント。パートナーの武豊騎手も「状態はいいと聞いているので、期待しています」と、2週連続となるGI制覇に腕をぶしている。  一方、5歳秋を迎えて今がまさに充実期のキングスエンブレム。昨年よりダートに路線変更してからは[3.1.0.2]と絶好調で、2走前のシリウスSでは重賞初制覇も果たした。今回は初のGI挑戦となるが、今の勢いをもってすれば一気の戴冠があってもまったく驚けない。  本馬も兄同様に攻め馬駆けしないタイプのため、時計だけで調子の良し悪しはジャッジしづらいが、坂路で行われた最終追い切りでは素軽い脚さばきを披露。目下の好調をしっかりとキープしていることだけは確かといえそうだ。  古川助手は「メンタルが安定してきたことが、今の成績につながっている。初のGIだけに楽ではないだろうけど、今のダート路線のレベルであれば十分に楽しみはあると思うよ」と、笑顔を見せた。 ※関連リンク ★【みやこS】トランセンドが逃げ切る キングスエンブレムは2着【シリウスS】良血開花! キングスエンブレムが快勝【帝王賞】フリオーソ優勝、ヴァーミリアンは9着【川崎記念】1番人気ヴァーミリアンが勝利

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