おしらせ
【ジャパンCダート】ダートGIも3歳馬! アリゼオ初ダートも不安なし!!
美浦 P 良 馬なり 66.3-50.8-36.7-12.2 今秋、しばらくの間、名を残すであろう偉業を達成したアリゼオ。3歳馬がGII・毎日王冠を制するのはあのオグリキャップ以来実に22年ぶり。前走の天皇賞(GI)は大外枠(18番)も影響し見せ場なく終わったが、その後はマイルCS(GI)、浦和記念(交流GII)、及びこのレースと、相手関係を睨みつつ調整されてきた。 1週前は美浦Wコースで併せ馬で追われ、余力十分に先着を果たした。力感溢れるフットワークを披露し、体調アップを印象付けた。そして本日(1日)は、宗像騎手を背に(レースはルメール騎手)ポリトラックコースで併せ馬。僚馬リヴザルト(500万下)3馬身追い掛ける形でスタートし、道中は頭を上げて行きたがるところを見せたが、直線に入ると内に併せゴール前までそのまま併入した。1週前同様、動きは実に力強い。橋本助手は「順調に来ています。初めて経験するダートがGIレースになりましたが、ダートは以前から使ってみたかったです。砂を被っても怯むような気性ではないと思います」と初ダートに不安の色はない。イレ込みを避けるため、金曜日に阪神競馬場へ輸送する予定だ。 今回は初めてのダート戦になるが、骨格からして父シンボリクリスエス似の馬体を誇っており、父の代表産駒には09年フェブラリーSを制したサクセスブロッケン(交流を含めGI3勝)がいるように、ダート向きの産駒を何頭も輩出している。 また、もう常識的なことになるが、先週のジャパンCでも1着ローズキングダム、3着ヴィクトワールピサとまた3歳馬が上位を独占したように、3歳馬のレベルの高さは異常ともいえるほど。ダート戦においても3歳馬が上位に来ても何ら不思議はないだろう。 ※関連リンク ★【毎日王冠】アリゼオが本格化を印象づける勝利! ★【スプリングS】アリゼオが鮮やかな逃げ切りで重賞初制覇!