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【地方競馬トピックス】明日15日、川崎競馬場で重賞・戸塚記念 ジャパンダートダービーを制したキャッスルトップなど11頭が参戦

9月15日、川崎競馬場で重賞・戸塚記念が開催される。「3歳秋のチャンピオンシップ」シリーズの一戦でもある伝統の重賞に今年は11頭が参戦する。1着賞金は3000万円。優勝馬には盛岡競馬場で開催されるダービーグランプリへの優先出走権が与えられる。

■川崎11R・戸塚記念(SI、ダ2100m) 20時10分発走

1枠1番  キャッスルトップ (牡3、船橋・渋谷信) 仲野光

2枠2番  セイカメテオポリス(牡3、大井・渡邉和) 矢野貴

3枠3番  サヨノグローリー (牡3、浦和・工藤伸) 町田直

4枠4番  スセリヒメ    (牝3、川崎・河津裕) 藤本現

5枠5番  ギガキング    (牡3、船橋・稲益貴) 和田譲

6枠6番  ピースオブホース (牡3、川崎・山田質) 今野忠
6枠7番  トランセンデンス (牡3、浦和・小久保) 森泰斗

7枠8番  ブライトフラッグ (牡3、大井・藤田輝) 本橋孝
7枠9番  ギャルダル    (牡3、船橋・川島一) 御神本

8枠10番 ジョエル     (牡3、船橋・張田京) 張田昂
8枠11番 ランドファースト (牡3、船橋・矢野義) 酒井忍

なんといっても注目はジャパンダートダービー(以下、JDD)の優勝馬・キャッスルトップ(牡3、船橋・渋谷信)。JDDでは相手強化と初の2000mを不安視されたか12番人気という低評価に。しかしながら蓋を開けると思い切りよく逃げの手を打ち、最後は後続の猛追に屈するかと思われたところからもう一度伸びる驚異的な粘り腰を披露。見事に4連勝でJpnI勝利を飾ってみせた。今回はチャンピオンとして臨むレースとなるが、自らのレーススタイルに持ち込むことができれば当然ここでは実力上位。鞍上・仲野光騎手との息の合ったコンビネーションにも要注目。

打倒キャッスルトップの一番手は羽田盃馬・トランセンデンス(牡3、浦和・小久保)だろう。羽田盃では後の東京ダービー馬アランバローズを下しており、その実力に疑いを挟む余地はない。東京ダービーこそ崩れてしまったが、羽田盃を力走した疲れもあったのだろう。夏をしっかり休養にあて、立て直されて臨むこのレース。実力馬の巻き返しなるか。

ジョエル(牡3、船橋・張田京)にも期待が集まる。クラウンCを制して臨んだ東京ダービーでは4着、続くJDDでは8着と煮え切らない成績となってしまったが、前走の黒潮盃で鮮烈なパフォーマンス。他馬より重い58キロという斤量を背負いながら、2着馬に5馬身差をつける圧勝劇を演じた。ここにきてますます力をつけている同馬。伝統の重賞で春のリベンジを目論む。

ギャルダル(牡3、船橋・川島一)は東京ダービーの2着馬。逃げたアランバローズにこそ及ばなかったが、追ってくる後続馬を凌ぎ切りしっかり2着を確保した。これまで6戦して3着以下になったことのない堅実派。このレースでも逃げるキャッスルトップを目標に、先行して渋太く粘り込みを図る。

その他、春の南関東牡馬三冠に皆勤し、東京ダービーでは3着に食い込んだブライトフラッグ(牡3、大井・藤田輝)や東京湾Cでギャルダルに5馬身差をつけて圧勝したギガキング(牡3、船橋・稲益貴)など伏兵陣も揃ったこのレース。JDDで現れた新星がここでも輝きを放つのか、それとも待ったをかける馬が出現するのか。激戦必至の戸塚記念。好レースに期待したい。
(Text:Inoue)

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