【今日の出来事】音無調教師がJRA通算900勝達成／森裕騎手が騎乗停止

【9月12日の出来事】
■中京競馬第10R・浜松Sでエンプティチェア（牡4）が1着となり、同馬を管理する音無秀孝調教師（67、栗東）は、1995年6月24日の管理馬初出走以来、7495戦目でJRA通算900勝を達成した。現役で3人目、史上23人目の記録。900勝のうち重賞は2006年高松宮記念（オレハマッテルゼ）、2007年皐月賞（ヴィクトリー）、2009年天皇賞・秋（カンパニー）、2018年宝塚記念（ミッキーロケット）などGI・JpnI13勝を含む82勝。

同調教師は「オーナーをはじめ、牧場関係者の方々のご支援とご協力、厩舎スタッフの日々の努力により達成できたものです。ただ感謝しかありません。また、次の1勝を目指して頑張っていきたいと思います」と、JRAを通じてコメントしている。

■中京競馬第10R・浜松Sで、カミノコが発走後まもなく、内側に斜行したガンケンに触れてつまずき、騎手が落馬したため競走を中止した。この件につき、ガンケンに騎乗していた森裕太朗騎手（24、栗東・フリー）は開催4日間（9月25日、26日、10月2日、3日）の騎乗停止処分が科せられた。落馬したカミノコと松本大輝騎手に異状はなかった。

（Text:Hattori）

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