1999年のオークス馬ウメノファイバー死す　老衰のため　25歳

1999年のオークスを勝ったウメノファイバー（牝25）が、9月12日未明に繋養先となる北海道新冠町のハクレイファームで老衰のため亡くなったことがJRAから発表された。通算成績は16勝4勝。重賞はオークスを含む3勝。

生産者・斉藤　安行氏のコメント
「ここ数年はハクレイファームの新田様にお世話になり、元気に過ごしていると聞いていたので突然のことで驚いています。ここまでやって来られたのは、ウメノファイバーのお陰だと思います。小さな牧場がGIレースを獲れたことは奇跡だと今でも思っています。ウメノファイバーには『ご苦労様、ありがとう』と伝えたいです。応援して可愛がって下さったファンの皆様にも感謝申し上げます」
（Text:Ito）

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