[11日注目新馬戦結果]【中京4R】鋭い瞬発力を披露してナミュールが快勝　など

■【中京4R・メイクデビュー中京・芝1600m】
2番人気ナミュール（牝2、栗東・高野）が、2番手追走でじっくりレースを進め、直線半ばで鞍上に鞭を入れられると、それに応えて瞬時に加速。そのまま後続を離して勝利を収めた。勝ちタイムは1分39秒0（良）で鞍上は川田騎手。2馬身差の2着は後方から進み、最後は外から一気に差してきた3番人気スコールユニバンス、2着と半馬身差の3着は馬群の中団で脚を溜めて、渋太く脚を使った1番人気アドマイヤラヴィ。

▽【ナミュール】
父ハービンジャー
母サンブルエミューズ
母父ダイワメジャー
※叔母にレディスプレリュード、エンプレス杯勝ちなどのマルシュロレーヌ、叔父に新潟2歳S、東京スポーツ杯2歳S2着のアヴニールマルシェ。
「Weekly POG」指名者：32名

■【中京5R・メイクデビュー中京・芝1400m】
道中は中団のインに控えた4番人気ウナギノボリ（牡2、栗東・音無）が、直線で馬群を捌きながらジワジワと脚を伸ばし、最後は先に抜け出していた2番人気リゴレットを交わして勝利した。勝ちタイムは1分22秒3（良）で、鞍上は和田竜騎手。半馬身差の2着は好位から正攻法で立ち回ったリゴレット、2着と1馬身3/4差の3着は4角で大外を回して進出し、直線も外から前に迫った5番人気ロードオルデン。

▽【ウナギノボリ】
父ドレフォン
母ノンキ
母父サンデーサイレンス
※伯母のサンアディユはセントウルSなど重賞3勝。
「Weekly POG」指名者：110名

■【中山5R・メイクデビュー中山・芝2000m】
前半1000m通過が64秒2というスローの流れを2番手で追走した6番人気のオニャンコポン（牡2、美浦・小島）が4角を回って先頭に立つと、しっかりとした脚取りでそのまま1着優勝。勝ちタイムは2分4秒2（良）。鞍上は菅原明騎手。1馬身3/4差の2着は後方から馬場の外めを回して追い込んできた4番人気のスリーエクスプレス。2着にアタマ差の3着は中団から押し上げ、直線ではジリジリと脚を伸ばした2番人気のエンギダルマ。1番人気に推されたインザーギはまったくいいところがなく大差の最下位に敗れた。

▽【オニャンコポン】
父エイシンフラッシュ
母シャリオドール
母父ヴィクトワールピサ
※叔父に2020年毎日杯を優勝したサトノインプレッサ。祖母は英GI・サンチャリオットSを3連覇したサプレザ。
「Weekly POG」指名者：5名
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（Text:Funaki、Hiraishi、Hattori）

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