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【地方競馬】明日8日、大井競馬場で重賞・東京記念 金盃9馬身差圧勝のマンガンなど16頭が参戦

重賞連勝を狙うマンガン。今回は約7カ月ぶりのレースとなる。

9月8日、大井競馬場で重賞・東京記念が開催される。枠順、発走時刻は以下の通り。1着賞金は3200万円。上位5頭に埼玉新聞栄冠賞の優先出走権が付与される。

■大井11R・東京記念(SI、ダ2400m) 20時10分発走

1枠1番 ジョーグランツ  (牡6、浦和・小久保) 森泰斗
1枠2番 ホーリーブレイズ (牡7、大井・福永敏) 真島大

2枠3番 パストーソ    (牡3、大井・月岡健) 瀬川将
2枠4番 フィアットルクス (牡6、大井・藤田輝) 本橋孝

3枠5番 トーセンブル   (牡6、船橋・山中尊) 石崎駿
3枠6番 ストラトフォード (牝5、大井・米田英) 藤田凌

4枠7番 サブノクロヒョウ (牡8、大井・阪本一) 西啓太
4枠8番 ドーヴァー    (牡8、大井・久保田) 東原悠

5枠9番 サトノプライム  (牡7、船橋・川島一) 張田昂
5枠10番 チェスナットコート(牡7、浦和・小久保) 内田利

6枠11番 フレッチャビアンカ(牡4、船橋・川島一) 御神本
6枠12番 エメリミット   (牡4、船橋・林正)  山口達

7枠13番 スギノグローアップ(牡8、大井・福永敏) 和田譲
7枠14番 ストライクイーグル(牡8、大井・藤田輝) 笹川翼

8枠15番 セイヴァリアント (牡5、大井・米田英) 的場文
8枠16番 マンガン     (牡4、川崎・田島寿) 矢野貴

パストーソ(牡3、大井・月岡健)は、1番人気に推された黒潮盃で2着。ジョエルには突き放されてしまったが、最後まで懸命に脚を伸ばした内容は悪くなかった。距離延長となる今回は前走よりも追走が楽になるだろう。2枠3番の好枠を活かしスムーズな競馬ができれば最後までいい脚を使えそうだ。

フィアットルクス(牡6、大井・藤田輝)は、重賞連勝を狙った大井記念で1秒2差の2着。そこを勝ったミューチャリーが続く帝王賞でも4着だっただけに、相手が悪かった。転入後は18戦17連対で、好位から安定した競馬を展開できるのがこの馬の強み。馬場状態も不問だ。2400mの距離は初となるが、近親にベルモントS勝ちのタバスコキャット、中長距離の重賞で活躍したロードヴァンドールがいるだけに対応は可能だろう。

サトノプライム(牡7、船橋・川島一)は、JRA5勝の実力馬で、JRA在籍時にはアンタレスSで0秒8差の6着に駆けたことがある。転入初戦の川崎マイラーズは出遅れが響き着外に終わったが、距離を延ばした近2戦の内容は上々。東京記念トライアルでは鋭い差し脚を披露し久々の勝利を飾った。出遅れ癖を抱えるためどうしても後ろからの競馬になるが、展開が噛み合えばここでも通用しそうだ。

フレッチャビアンカ(牡4、船橋・川島一)は、ホッカイドウ競馬でデビューし、南関東→岩手競馬→南関東と所属する場を細かく変えてきた。岩手競馬所属時にはダービーグランプリでティーズダンク(戸塚記念など南関東重賞2勝)を破るなど、岩手競馬の牡馬クラシック戦線の主役として大活躍。南関東再転入後もここまで4戦3連対と安定感が光り、2400mの距離も前走で対応済みだ。今回同馬に跨るのは大井の名手・御神本騎手。重賞で勝負強い騎手が跨るのは心強い。

マンガン(牡4、川崎・田島寿)は、9馬身差の圧勝を収めた金盃以来約7カ月ぶりのレースとなる。サウンドトゥルー、トーセンブルら長距離重賞の活躍馬を一瞬で置き去りにしてしまった金盃が衝撃的なレース内容だっただけに、大井長丁場での地力は最上位と言えるだろう。「速い時計が足りない」と陣営からは泣きに近い話が出ているが、途上であってもこの舞台ならまず勝ち負け。
(Text:Ito)

【第58回 東京記念(SI)】の調教追い切り動画 TCK 東京シティ競馬【公式】より


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