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【地方競馬】明日7日、大井競馬場で重賞・アフター5スター賞 JBCスプリント王者サブノジュニアなど14頭が参戦

今秋はアフター5スター賞から始動するサブノジュニア。連覇なるか注目だ。

9月7日、大井競馬場で重賞・アフター5スター賞が開催される。枠順、発走時刻は以下の通り。1着賞金は1300万円。優勝馬にはオーバルスプリント及び東京盃の優先出走権が付与される。

■大井11R・アフター5スター賞(SIII、ダ1200m) 20時10分発走

1枠1番 エンジェルパイロ (牝4、大井・森下淳) 本橋孝

2枠2番 ドリームドルチェ (牡9、浦和・小久保) 橋本直

3枠3番 セイジミニスター (牡6、大井・森下淳) 石崎駿
3枠4番 マースインディ  (牡6、大井・阪本一) 真島大

4枠5番 ニシノレオニダス (牡4、大井・佐宗応) 笹川翼
4枠6番 ナリタスターワン (牡9、浦和・野口寛) 酒井忍

5枠7番 コパノフィーリング(牝4、船橋・新井清) 森泰斗
5枠8番 ブルミラコロ   (牡9、大井・堀千)  達城龍

6枠9番 アヴォンリー   (牝5、大井・福永敏) 今野忠
6枠10番 ワールドリング  (牡3、船橋・張田京) 張田昂

7枠11番 トーセンレビュー (牡4、浦和・小久保) 藤本現
7枠12番 クルセイズスピリツ(牡6、大井・荒井朋) 西啓太

8枠13番 プレシャスエース (牡8、浦和・小久保) 左海誠
8枠14番 サブノジュニア  (牡7、大井・堀千)  矢野貴

昨年のJBCスプリントを制したサブノジュニア(牡7、大井・堀千)が、秋はここから始動する。前走東京スプリントでは、JRAのリュウノユキナにアタマ差の惜敗。リュウノユキナはこの後盛岡のクラスターCも制し、ダートスプリント路線の新星となった。その新星に対して、2キロ重い斤量を背負いながら詰め寄った前走の走りは決して悲観するものではなく、むしろサブノジュニアの地力を証明するものだったといえよう。

昨秋もアフター5スター賞→東京盃→JBCスプリントという臨戦過程を歩んでおり、今年もこのゲンのいいローテーションを選ぶことが想定される。今回は59キロの重斤量となるが、地方馬の総大将としてJBCスプリントに向かうべく恥ずかしいレースはできない。

サブノジュニアを巡る争いが予想される今年のアフター5スター賞だが、対抗馬の筆頭はコパノフィーリング(牝4、船橋・新井清)だろう。JRA所属時もオープン特別3着の実績を残していた同馬は、南関東転入初戦となった前々走の閃光スプリントを快勝。続くSI・習志野きらっとスプリントでは短距離路線の実力馬キャンドルグラスに3馬身差をつける圧勝劇を演じた。ヘニーヒューズ×ファスリエフというダート短距離に特化した血統背景の持ち主。初めての大井コースに戸惑わなければ、持ち前のスピードを活かして王者にひと泡吹かせる可能性も十分だ。

勢いという面では、4連勝中のニシノレオニダス(牡4、大井・佐宗応)にも注目したい。昨年末に南関東に転入した同馬は、転入初戦の乃木坂賞こそ2着と敗れたものの、年明けから破竹の4連勝。前走アフター5スター賞トライアルでも3番手から危なげない競馬ぶりであっさりと勝利した。一線級との対決は今回が初となるが、底を見せていない点は魅力的。

ワールドリング(牡3、船橋・張田京)は6月の優駿スプリントを制した3歳短距離王者。春先は京浜盃→東京湾C→東京ダービーという中・長距離路線を歩んできたが、一気の距離短縮となった前走で2着馬に0秒4差をつけて勝利した。好位の外めを追走し、直線で先行馬をねじ伏せたレースぶりは、自身のスプリント適性の高さを見せつけるものだった。唯一の3歳馬として、歴戦の古馬達に挑戦状を叩きつける。

秋の大舞台に向けて、それぞれの陣営の思惑が交錯する一戦。王者が力を見せつけるのかそれともニュースターが現れるのか。結果のみならず内容にも注目したい一戦だ。
(Text:Inoue)

【第28回 アフター5スター賞(SIII)】の調教追い切り動画 TCK 東京シティ競馬【公式】より


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