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【香港国際競走】地元で大注目の香港スプリント
今回の国際競走、地元・香港で大いに注目を集めているのは香港スプリント(GI、芝1200m)だ。 11月21日に行なわれた前哨戦・香港ジョッキークラブスプリントでは地元・香港のチャンピオンスプリンターであるセークリッドキングダムが期待を裏切って5着に敗退。ワンワールドとシンガポールの快足馬ロケットマンが1着同着となった。 ロケットマンは前年シンガポールで行なわれたクリスフライヤー国際スプリント(GI)でセークリッドキングダムと叩き合った末、2着に敗れており、地元で味わった悔しさを1年越しに相手の地元で晴らす格好となった。同馬の手綱をとるF・コーツィー騎手は言う。 「いつもはスピードの違いで前へ行く馬だけど、前走は初めての右回りということもあって抑える形。それでも鮮やかに勝ってくれたことがこの馬の能力の高さを証明している。状態も前走以上なので、今回も当然期待しています」 巻き返しを狙うセークリッド、南アフリカのレコードホルダー・ジェイジェイザジェットプレーン、そして前走でロケットマンと同着だったワンワールドも出走する。日本でスプリンターズSを勝ったウルトラファンタジーや、人気になったグリーンバーディーらをしても、ここでは脇役に追いやられそうな雰囲気だ。(平松さとし) ※関連リンク ★香港国際競走特集はコチラ ★環境に慣れてきた…エーシンフォワード ★何も心配ない…ジャガーメイル ★ルメール、クラストゥスも香港入り ★地元で大注目の香港スプリント ★エーシンは8番枠、ジャガーは7番枠で世界に挑む!