スプリント重賞3勝　プレミアムボックスが引退　乗馬へ

　09年の京阪杯などスプリント重賞で3勝を挙げたプレミアムボックス（牡7、美浦・上原）が昨日8日付けで競走馬登録を抹消され、引退となった。今後は乗馬となる予定とのこと。 　同馬は05年12月にデビュー。古馬となってから力を付け08年3月にオーシャンSを勝って重賞初制覇、翌09年にはCBC賞と京阪杯を制した。全8勝のうち7勝が芝1200m、1勝が芝1000mという生粋のスプリンター。安定した末脚が持ち味で12着に敗れたラストラン、本年11月27日の京阪杯でもメンバー最速となる3F33秒5の上がり脚を繰り出していた。通算成績は34戦8勝（うち重賞3勝）、通算獲得賞金は2億4395万6千円（付加賞含む）。 ※関連リンク ★プレミアムボックスが鋭い差し脚を見せて優勝/京阪杯 ★水曜・木曜は追い切りを速報！　充実の「レース情報」は必見! ★気になるあの馬の能力値は?「指数X」は枠順確定後に無料公開!