おしらせ
【阪神JF】末脚勝負だ! ホエールキャプチャ
栗東 坂路 良 強め 52.0-38.1-24.7-12.0 出世レース芙蓉Sでは逃げて快勝。その後挑んだファンタジーSではほぼ最後方からのレースとなったが、メンバー最速の上がり脚を繰り出し3着に食い込んだ。自在性が強みのホエールキャプチャが虎視眈々と2歳女王の座を狙っている。 関東馬だが、前走後は栗東に滞在し調整が続く。1週前追いとなった1日の坂路調教には今回コンビを組む池添騎手が騎乗。終い重点に仕掛けられると鋭い伸びを見せ、4F52秒9-1F12秒0(一杯)の好タイムをマークした。落ち着きがあり、環境への順応を見せているのも好材料。そして迎えた本日8日の最終追い切りにも池添騎手が跨り、終い重点に伸ばされたが余力を残してラスト1Fは12秒0と秀逸な伸びを披露した。 手綱をとった池添騎手が「先週ビッシリやっているので、今日は終いの反応だけ見る感じで。いい動きで、終いの時計も良かった。力はありますね」と、好感触を伝えれば担当の日高助手も「環境にすぐ慣れてくれてしっかり攻めることができました。今日はサラッとした内容でしたが、それでもラストはあの伸び。いいデキだと思います。行きたがるタイプではないので、距離延長もこなしてくれるはず」と、ニンマリ。肝心の戦法については「ゲートはあまり良くないので、後ろからになると思います。今日のケイ古でも見せたように確実に終いの脚を使うことができる馬。相手も強いのがいますがいい勝負をしてほしいですね」と、末脚勝負に懸ける意気込みを明かしてくれた。 ※関連リンク ★【芙蓉S】ホエールキャプチャ振り切ってV!! ★年内一杯参加OK! 賞金総額1000万!の「UMAJIN-POG2010-2011」エントリー受付中! ★2歳戦は特に調教注目!!「レース情報」では水・木の全馬追い切りを速報します