UMAJIN.net

おしらせ

新庄剛志氏の愛馬タノシンジョイ、年内休養→放牧へ

 元プロ野球選手・新庄剛志氏が初めて競走馬のオーナーとして所有しているタノシンジョイ(牡3、船橋・岡林光)が6日、地元・船橋競馬の第6レース(C2(二)(三) ダ1200m)に出走した。  単勝4番人気のタノシンジョイは、前走に引き続きA・ムンロ騎手を背にレースに臨んだが、スタートして好位につけられず道中は馬群の中団に。だが、レース後に岡林師が「ずっと頭上げちゃっててダメだなぁ」と述べた通り、終始折り合いを欠く競馬になってしまい、力を出し切れず7着に敗れた。  タノシンジョイは今回デビュー以降で初めてメンコを外してレースに出たが、道中砂をかぶってしまったことで結果的には裏目に出た形になってしまった。また相手の馬が速いラップを刻む中で折り合いにも苦労していた感があった。  レース後、岡林師は「短いところを使ってみたけど、やっぱり距離は長いほうがいい」と回顧。担当の小西厩務員も「距離が合わなかったのか、折り合いを欠いてしまった」と言葉少なに述べた。  なお、同馬はこのレースを最後にリフレッシュ放牧に出されることが決定。10日にも船橋の厩舎を発つ予定で、帰厩の日取りは未定とのこと。 「デビューから一度も休まずずっと頑張ってくれていたので、放牧にはちょうどいいタイミングだと思います。放牧することで気性も馬体も両方成長しますから、放牧は馬にとっていろんな面でプラスです。なので、タノシンジョイも放牧を経て成長してくれることを期待しています。あくまで放牧なのでまた戻ってきますから、戻ってきたらまたジョイくんを応援してやってください」と小西厩務員。  放牧を経て一回り大きくなったタノシンジョイが、再び走る姿を見られる日を楽しみに待ちたい。 ※関連ニュース ★タノシンジョイ…好位進むもまた3着(2010年11月15日)アラン・ムンロ騎手、反省の言葉を述べるも「また乗りたい」(2010年10月28日)タノシンジョイ、船橋5R「3歳」は2着!(2010年2月15日)タノシンジョイ、デビュー戦を勝利!(2009年9月25日) ※関連情報 ★騎手、調教師など競馬関係者ブログが満載の「ブログ王国」はコチラ!重賞のデータ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」は必見!気になるあの馬の能力値は?「指数X」は枠順確定後に無料公開!

おしらせ一覧

PAGE TOP