おしらせ
【香港国際競走】いよいよ明日! ジャガー&フォワード 日本馬2頭の直前調整は…
香港国際レースはいよいよ翌日に迫った。 この日もオールウェザーで軽いキャンターを行なったのは香港マイルに出走するエーシンフォワード(栗東・西園厩舎)。その動きをコース脇からジッと見つめたのは西園正都調教師だ。前夜、遅くに現地入りした西園調教師は言う。 「一時は体が減ったけど、大分戻したようで良かった。世界の強敵が揃うけど、これならこの馬の力は発揮できそうです」 開業後は初めての海外挑戦になるが、その点について伺うと次のような答えが返ってきた。 「騎手時代にはアイルランドに行かせてもらったことがあり、海外の競馬に対する憧れは持っていました。香港は観光でしか来たことはなかったけど、その時に『こういうところへ馬を連れて来られたらよいな……』と感じました。今回、その願いがかなってよかったです」 香港ヴァーズに出走を予定しているジャガーメイル(美浦・堀厩舎)はこの日、芝コースへ入れられた。 正面スタンド前を常歩で通過した後、向こう正面で軽いキャンター。3?4コーナーではすでに止めにかかり、再び正面スタンド前に戻ることはなく、4コーナー過ぎにUターン。出張馬房へと帰って行った。手綱をとった渡邊雅典調教厩務員は「ほどよく気合いも乗ってよい感じです。あとは競馬へ行ってよい結果が出てくれることを願っています」と香港ジョッキークラブを通じてコメントを発表した。 ※関連リンク ★香港国際競走特集はコチラ ★日本馬2頭は仲良く軽めの調整 ★南アフリカからの刺客・ジェイジェイザジェットプレーン ★環境に慣れてきた…エーシンフォワード ★何も心配ない…ジャガーメイル