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【土曜中山11R/ラピスラズリS】ジョーカプチーノが格の違いを見せつける

約1年半ぶりの勝利を狙うGI馬・ジョーカプチーノ

 今週土曜日、5回中山開催3日目のメインレースは今年新設されたオープン特別・ラピスラズリS (芝1200m)だ。  ジョーカプチーノは出走メンバー中唯一のGI馬で、ここでは格上の存在だ。1週前追い切りは栗東の坂路で行われ、終いを伸ばすケイ古を消化。ラスト1Fは12秒7(G前追う)と、上々の伸び脚を見せた。8日の最終追い切りも同じく栗東・坂路で行われ、一杯に追われて4F52秒7-1F13秒3を記録。中2週と間隔が詰まっているが、前走の疲れやダメージは見えず、2週続けて意欲的に追えたのは好調の証だ。約1年半ぶりの勝利に向けて、態勢は整ったか。  今年のキーンランドC(GIII)では3着と、重賞でも好走実績を持つベストロケーションも侮れない。この中間は、美浦の坂路で入念な調整が続けられた。最終追い切りとなった8日も、美浦の坂路を僚馬・シナル(2歳未勝利)との併せ馬で登坂。3馬身ほど追走から同入に持ち込み、タイムは4F51秒8-1F12秒9(馬なり)をマークした。キビキビとしたフットワークで、状態は万全か。前走のオパールS(13着)は道悪が応えた形で、度外視して良さそう。【1.1.2.0】と相性の良い中山コースで反撃に燃える。  前走のポートアイランドSでは、今年のマイルCS2着馬・ダノンヨーヨーの2着に好走したフライングアップル。8日の最終追い切りは、同厩のレッドスパーダ(古馬オープン)から1馬身ほど先行した形から、美浦・坂路を駆け上がった。迫力満点の脚捌きでグイグイ伸びると、時計は4F51秒1-1F12秒9(馬なり)を計時。最後はパートナーに馬体を並べられたが、キッチリ仕上がった印象だ。今年に入って6戦を消化したが、掲示板を外したのは1度のみ。抜群の安定感が持ち味で、要注意の1頭。  主戦の武士沢騎手に戻ったダイワマックワンが巻き返す。最終追い切りは8日、美浦の芝コースで行われ、タイムは4F56秒4-1F14秒1(馬なり)をマーク。控えめの調整ではあったが、軽快なフットワークが印象的。また、闘志を前面に出した走りで、デキに不安はなさそうだ。前走のオーロCでは14着に負けはしたものの、勝ち馬のリビアーモから0秒6と、着順ほど負けてはいない。軽視は禁物だ。  エーシンエフダンズが面白い。8日の最終追い切りは栗東の坂路で行われ、単走で4F52秒6-1F12秒5(一杯)を記録。先週にもビッシリと追われており、体調はすこぶる良さそう。前走の室町Sは久々のダート戦で15着に敗退したが、今回の舞台である中山芝では【2.3.0.0】と、連対を外していない。3月に行われたオーシャンSでは勝ち馬のキンシャサノキセキからタイム差なしの2着に好走した得意のコースで、半年振りの激走を狙う。 ※関連情報 ★【NHKマイルC】伏兵馬ジョーカプチーノが大金星!! 【キーンランドC】ワンカラットが連勝! ベストは3着!!気になるあの馬の能力値は?「指数X」は枠順確定後に無料公開!アポロドルチェに騎乗予定の田中勝春騎手の公式ブログ「カツハル日和」は要チェック!グランプリエンゼルを管理する矢作厩舎公式ブログ「よく稼ぎ、よく遊べ」は要チェック!

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