おしらせ
【朝日杯FS】サダムパテック2歳チャンプへ抜かりなし!!
栗東 坂路 重 G前追う 53.3-38.4-25.0-12.5 前走の東スポ杯2歳S(GIII)は、残り200mで左ステッキ一発が入ると、ゴール前は追ったところなしで余裕しゃくしゃくのVを飾ったサダムパテック。2着には3馬身半差を付けた。ライバルへ対し、これは決定的な着差か。早くも灯った2歳チャンプへの“当確”ランプ。 中間の状態について西園師は「体調はいい意味で変らない」と順調さを強調。1週前追い切りは坂路で馬なりの手応えで4F53秒2と併せた相手を圧倒。伸び伸びとしたフットワークで登坂した。 本日(15日)も坂路で併せ馬。僚馬エイシンタイガー(OP)と一緒にスタートし、迫力のある走りでグイグイと加速、ストライドが大きくスピード感こそ伝わらないが、攻め馬走る古馬を相手に堂々と併入した。西園師は「気合を乗せるため併せたが終いは12秒5としっかりとしていたね。万全」と満足気な表情を見せた。 過去5年、東スポ杯2歳Sをステップにこのレースを制したのは4頭。05年フサイチリシャールが連勝でV、06年ドリームジャーニーは3着から巻き返し、07年ゴスホークケンも4着から、そして昨年ローズキングダムは新馬戦から3連勝で制覇した。好相性のステップレースから今年も優勝馬が誕生するか。 ※関連リンク ★【東スポ杯2歳S】サダムパテックが3馬身1/2差をつける圧勝! ★朝日杯フューチュリティのデータ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」は必見! ★気になるあの馬の能力値は?「指数X」は枠順確定後に無料公開!